2022年5月7日
@23時40分就寝、6時40分起床。
寝汗ダラダラかいてる。お酒の加水分解か。
富山のK林くんの、本日の寝床。さすがとしか言いようが無い。
昨日の商店で見つけた名産レモン関係。右はレモンの果皮の砂糖漬け、左はレモン丸ごと粉+砂糖+Vt.Cのみの、溶かす用の粉。
この粉が、しつこくなくて、ボトル水に溶かすのに実にいい。
本日の朝の餌。
8時半、出動。
本日は、ゆめしま海道と呼ばれる東側の4島を回ろう。
まずは生口島の北側、生口橋をくぐって、南東の洲江というところからフェリーに乗って、すぐ着く小漕(おこぎ)というとこまで。
この券に住所とかを書くと割引だという。
150円。
岩城島。ここは、愛媛県なんだ。
島の中央より少し南側に、積善山展望台というのがあったので、行ってみる。
4kmのヒルクライム。
しかし、埼玉の峠に鍛えられてるので、速くはないけどコツコツ上れば大丈夫。
6%くらいで、10%越えもたまに出てくるが短く、何と言っても所々に、埼玉県人には味わえない景色のご褒美が。
島の向こうは空かと思ったら、船が浮いてて、海だとわかる。
なんという重層的な奥行き感。
何てったって、ステムバック以外つけてない。
エマージェンシーで背中のバッグには雨ガッパや財布、ポンプにアーレンキーを入れて担いでるけど、いつもより8kgは軽いもの。ステキ。
バナナとみかん補給。
こっち側の展望台は、見晴らしは悪く、クマンバチだらけ。
しかし、ここまで、車一台、オートバイもbikeも人も、誰一人会わなかった。
こっちが本命か。
嗚呼、素晴らしい360度パノラマだった。
↓雲の合間に見えるのが、四国の山々!高い。
やっぱり、山男たちが見る風景の足元にも及ばないけど、ヒルクライムってのは、やらないとダメだなあ。
四国も九州も、どこかで山・スカイライン、登らないとだよなあ。
泊まってる生口島。
鶯は鳴き、トンビ?は何匹も気持ちよさそうに滑空していた。
さて、ダウンヒル。FBがほとんど効かなくて危ないので、パッドを締める。グロータック、面倒で、評判ほど効かない。
今年春に開通したばかりの岩城橋。あれ?ヒルクライム一直線!
とにかくこういう高い橋ほど気持ちがいい。
生名島に入る。
この瀬戸内には、このコンビニが多い。18%はローソンが株持ってるみたい。
また小まめに補給。
生名島は、ほぼ素通りして、生名橋を渡って、
佐島へ。
愛媛県越智郡上島町(旧弓削町の)
南の端に、Uターンブルーラインというのがあったので、何だろ、と行ってみる。
狭くて舗装の悪いアップダウンを行くと、、、
なるほど、ここ、突き当たりで、ホントになみしま海道コースとしてUターンさせるのね。
目の前に広がるのは、なあんにもない狭いビーチとグリーンの海と青い空。
車が何台か停まって、ビーチで釣りしてた。
戻って、弓削大橋に向かう。
渡って、弓削島へ。
ちょうどお昼頃、直感で良さげな店にin。
「しまでcafe」
(株)しまの会社、と。←自転車人と、釣り人なら笑える
摘み菜ランチ、1100円。
何かの魚のスープ(メモらないと忘れてしまう!)
この鯛の甘露煮は、三日間炊いたと。確かに、堅い鯛が、頭から尻尾まで丸ごと全部、食べられた。素晴らしい。
鯛のしっぽあたりにあるのは、菊芋。あとは、近くで摘んできたお野菜らしい。
ご飯の上にあるピンクハートは、サザンカの花の酢漬け。
食後のコーヒー。
1100円の価値はあった。
何と、宣伝ものだろうけど、本物の四つ葉のクローバーのストラップまでいただいた。
VIAしまなみのM川マスターに、行くといいと言われてた「Kitchen 313」さんは、オサレ路線のようだし、本日は土曜日だし、混んでたらスルーしようと思ってたけど、ここから3km無いし、この弓削島は一周するつもりで通り道なので、寄ってみる。
全く案内板も看板もなく、狭い路地を入った所をうろうろして、やっと見つけた。
先客のご家族はいたけど、全く混んでない。
実に狭い店内、
パン工房が見える仕組み、
それなりのお値段。
でも、ホントに好きで真面目に作ってるのが分かって、色々買ってしまうのだ。
さくらんぼのマフィン(明日の補給食だな)と、自家製シトラス酵素スカッシュ。
チーズのベーグルをベースに、チキンバーガーに。ビルというハーブ入り。
1260円。
お日様ポカポカの外のベンチでいただく。このレアなチキンが、実に美味かったのだ。
ご主人に聞くと、登録文化財に指定されてる古民家の瓦を葺き替えて、元の瓦をオブジェにしたと。
ハーブ畑かな?詳しい相方に聞かないと分からない。
よおくみると、路地側に、小さな看板が。
2軒梯子で、やっと腹八分目。
高浜八幡神社。
奥は突き当たりだった。
防波堤アート天の花
Cozma号、気持ちよさそう。
この奥も、突き当たり。戻る。
やはり青いライン(消えかかってるのが多い、矢印は無し)をよく見て行かないと突き当たる。
北側のアップダウンに入る。
島のウェストにあたる中央部を下りたら、また西側に出てしまったので、東側に出直して、南下。
弓削商船高等専門学校の寮が、でかい。
北側は、竹林が多い。
長い峠はなくても、66kmで獲得標高1000m超えた。
一周回って、元来た橋たちを渡って戻ってもいいけど、休養日にしては疲れたし、フェリーにも乗ってみたくて(あっという間に終わるけど)、因島から戻ることに。
フェリー待ち。
弓削島(愛媛県)から、因島(広島県尾道市)へ。
ここは券使って100円だった。
因島の家老渡で降りて、南西部を北上して生口橋を渡って生口島に入り、瀬戸田のAコープでエサ買い出してバックパンパンにして、VIAへ行って本日の行程をご報告。
記念に、VIAオリジナルのグラブを買った。
さて、明日はどこへ行こう?
NESTさんに戻って、例によってシャワー浴びて洗濯して、待ち時間にphoto整理・修正して、レポート書き出して。
Wi-Fiが飛んでこないなあ。
昨日気になってた近くの酒屋呑み屋?に出かけようとしたら、近所の?おじさまが面白いフルサス付きキックボードに乗ってきた。
さらに、玄関には牽引ロードが。
聞けば、このNESTの若いオーナーさんの。
外すとベビーカーにもなる(その前輪)。
左のハブ軸に、可動式のエラストマー?で繋がってるだけ。ピンで刺して固定。
そういえば、一度この路線も検索してみたけど、改めて見ると、bikeの負担が実に小さい。
乗ってみてくださいということで、目の前の道路を乗ってみたが、思った以上に快適で、ともかく、車輪で転がってるのを引くだけだから、バイクパッキングで荷重かけて本当に可哀想なCozma号と違って、負担小。
お子さん2人、30kg超えのせても、快適だという。
あとはエラストマーの耐久性、狭い路肩やトンネルは怖い、宿でどう停めるか、だけど、この路線での日本一周は十分アリだなと感じた。
酒屋が呑み屋も兼ねてて、そこで買った酒を飲める。いわゆる「角打ち」をやってる。
つまり、ぼったくり無し。
550円もするレモンビール奮発。
失敗した。地元産ぢゃねーでやんの。
タコの一本揚げは終わっちゃった(ここ瀬戸田は、タコがいいらしい)、ということで、たこ焼き。
ジャコを揚げてあげようか?というので。
全く懲りてない。でも、ここは安い。
なぜかお琴が置いてある。おかみさんが弾くらしい。面白いお店だった。
まだまだ。懲りてない。
牛のやおぎも(肺)というのは、牛の臓物を運んでた運ちゃん時代にも聞いたことがなく、初めてなので買ってみた。
ふわふわした独特の食感。肉を食べた気はしない。
これにご飯1パック追加。
玄関でやっとWi-Fiが効いて、何とかGarminからReliveにデータが飛ばせて、やっとアップ。
レポートはまた22時までかかった。
81.5km/実走3時間58分/獲得標高1061m