2022年5月22日
@昨日、酎ハイ系2本と、地元の日本酒/純米吟醸一合。
連日、呑みすぎだよなあと反省、してみた。
7時間半、布団にはいた。
テンシャルのBAKUNE、そんなに寝汗はかかず。いいかも。
7時過ぎに起床。
1Fのドミトリーに連泊していたのは、若い?女性。
歯磨きしてたのでご挨拶。
そうか、2Fの個室とってくれたのは、男女混合ドミトリーに女性がいたからなのね。
昨日のスーパーで美味しそうなので補給食にと買った饅頭。
真面目に作ってある?ので、一晩で硬くなった、チンして朝1個いただく。
キッチンの200円コーヒーは、本格的。
さすがに違いのわからない男も、このコーヒーは美味しかった。
贅沢なリビングスペースで、朝のエサ。
ジャンクな菓子パンも、徳島の小さな菓子メーカーらしい。
リビングからの景色。
なんか、みた事のある本ばっかりの棚があった。
地元活性化で、こんな調味料も企画して販売している。
オーナーに、2Fのテラスも案内してもらう。
素晴らしい。
スノーボードを椅子にしてみたと。本当は、昔ワルだった?
さすが、このスペース、こういうのも企画していた。
@さて、出発が遅くなった。
本日も、power-cranks他の様子見で、少しヒルクライム入れて、70km弱。
オーナーである社長に撮っていただいた。
9時15分にスタート。
豊かな吉野川。
徳島県美馬市脇町
@いい天気で、車も少なくて、道もいい舗装が多くて走りやすいけど、不安だらけ。
昨日から、多分どのサイクリストよりも完璧に、360度満遍なくトルクかけてるはず。
前に駆動するのが使命のbikeで、クランクが前に滑る、空転する恐怖。
今の自分には、墓場で野宿するより恐怖だ。
左ペダルも緩くて、遊びでトルクがほんの僅か、抜ける感じがする。
もう足先の感覚が研ぎ澄まされて、神経質になりすぎかもしれない。
相棒、今日も頑張ろうぜ、何かあったら、俺がなんとかしてやるから、などと心の中で話しかける。
そういえば、クリートも、XTRペダルの前の部分の金具スペアも持ってるのに、金具のネジはトルクスの10番。
買ってなかった。
昨日はホームセンターも宿近くにあったのに!
検索して、進行方向脇にあるのがわかり、9時半過ぎ寄ったら、ちゃんと開いてた。
停めてると、原付バイクに乗ろうとするおばあちゃんが、bikeみて話しかけてきてくれた。
帰ろうとするので、気をつけて、と言ったら、ビーッと鳴らして颯爽と去っていった。
10番だけしか必要ないのだけど。
吉野川沿いの道、気持ちがいい。
サイクリストは一人しか見なかったけど、motorサイクリストは多数。
追い越していったソロのライダーが、左手でガッツポーズを作ってくれた。
時間にして1秒のコミュニケーション。
ああ、小さな日本一周中の看板に気づいて頑張れと言ってくれたんだな。
尊敬する南郷師範は、旅先での人と人との触れ合い、というのをくだらないと吐き捨てていた。
弟子を、大袈裟でなく人生かけてどうしていくか毎日働きかけていた方だったので、その教育的使命と実践の繰り返しからすると、一時的な触れ合いなど、実に無責任で、表層的、だろう。それは、わたくしのお仕事上の感覚からも、よくわかる。
でも、でも、さっきのソロライダーが出してくれたガッツポーズ1秒。
それでエネルギーが湧く。
師範の視点とは別次元のところで、その一瞬のふれあいも、有難いと感じるのだ。
@10時半、しばらく行くと、気になる店が。素通りしたけど、気になって戻ってみる。
補給食に、手作りパン2種購入(photo撮り忘れた)。
自転車休憩室に、古いバイシクルクラブがこんなに!
12時前、三好市から、左に折れて吉野川ぞいに南下を始める。
大歩危方面には直進せず、左折して橋を渡って、いよいよ残り20kmヒルクライムか。
思わず、すぐに突っ込めず、心の準備で小休止。
パンで補給して、水を飲む。
この間のような、いきなり15%くらいでトルクかかって、power-cranksやペダルがイクのか。
、、、と思いきや、3%〜5%くらいの勾配で。
途中、自販機とかがある集落があって、ここで水分補給しとかないと!と、水買ったら、500円くらいジャラジャラと戻ってきた。
素直にお店の引き戸開けて、お返し。
祖谷峡展望台からの、グリーンの水面。
アウター50×ロー側2〜3枚で行ける。
渓谷側でなく山側の渓谷も、鋭い。
恐ろしい土砂崩れあと。
有名?な、あれがあった。
なんでだ?
↓ここは、素晴らしかった。
しばし、呆然と眺める。
紅葉時期は綺麗らしい。そりゃそうだろ。
これか?
ナビのぐにゃぐにゃ道をみて、さて、いよいよ本格的勾配か?と思ったら、下りになった。
13時40分、祖谷そばの店があったので、高そうだけど入ってみる。
ざるそば、900円。
昨日見た美しい模様のあまご焼き、600円。
当然、頭から尻尾まで全ていただいた。
身がマス系の、薄いピンクだった。
なんで皆、放尿?
14時10分過ぎ、本日の宿、祖谷観光旅館に着。
早すぎだよな。ごめんくださいと声かけしても誰もいない。TELしたら、目の前の電話が鳴り出して、通り向かいの小屋からおばあさまが出てきた。
入っていいと。
この向かいの小屋に、bike入れていいと。ありがとう。
必要十分なお部屋。
裏。鶯が近くで鳴いてる。
眺望。巨大な施設「かずら橋夢舞台」(道の駅みたいな)。
すぐシャワー浴びる。
洗濯機はないというので、風呂で濯ぎ。
室内でなく、ちょっと汚れてもいいや、陽が燦々と当たる屋根に干す。
なんと、2000円分の三好市のクーポン券をいただいた。
すぐ近くに有名な「祖谷かずら橋」があったので行ってみる。
550円、スマホのJAF会員証見せて、500円。
バランスボードで鍛えてるわたくしは、いっさい手でつかまらずにホイホイ進む。
でも、舐めてるとヤバいので、集中して。さすがに撮影時は傍に捕まって。
ここでスマホ落としたらヤバい。
若いカップルと、ツアー客。
橋の下の河原に降りてみる。
石の層が、すごい。
他の人が来ないエリアまで。
Vibram、最強。
ボーッとする。
風舞台に行ってみる。
かなりの量のお土産や食品とか。
他にめぼしい店もなさそうなので、2000円をここで消費。
先ほどのすだちサイダーと合わせて、2200円。
カップラーメンは地元のらしい。「勝尾武士」は、酒のつまみ。
切らずに上からかぶりついた。
300mくらい戻ったところにある小さな商店に行ってみる。
大した物が無い。ピーマンがあったので、少し瑞々しさに欠けるけど、また丸ごとかぶりついて、野菜不足を補う。
明日の宿を探す。
明日は100kmペースに戻すか。
結構四国の真ん中は、宿もゲストハウスも少ない。
あったと思ったら、民泊古民家路線で恐ろしく高かったり、旅館系は明日は月曜なのに埋まってたり。
7〜8件ダメで、仁淀川ぞいの素泊まり4000円バンガロー抑えるけど、念のためにクランク逝ってお金だけ払って泊まり損ねたライダーズハウスにTELしたら、空いてると言うので、もう泊まるもんかと思ってたけど、思い直して泊まることに。
125kmくらいか。
明日も頑張れ、Cozma号。
67.9km/実走2時間55分/獲得票高662m