2022年6月1日
@睡眠不足だけど気合い入れて4時50分起床。
Googleマップさんによると、市場の食堂は一つは6時、も一つは5時半からと。
5時20分には歩いて数分の市場に。
ウロウロしてる客はわたくしだけ。
気合の入った打ち合わせ?
で、その二つ、人はいるけど7時からと。
おい、天下のGoogle!気合い入れて5時前に起きたのに。
(Googleに開店時間の修正送信したった)
戻って二度寝かとも思ったけど、中途半端な時間なので、少し離れた関門汽船乗り場に行って、朝イチ6時ので、相棒Cozmaは宿に置いたまま自分だけ九州入りすることに。
乗船客、わたくしだけ。往復800円、片道5分のクルーズ。
北九州市、門司入り。
まぁ、着いてもどこがやってるわけでもないけど。
知らなかった重い歴史も知れたし。
福岡県北九州市
門司港駅
案内看板によるとすぐ近くにファミマ、のはずが、行くと潰れてた。3〜400m離れたLAWSONで。
また戻って来るという。
↓それにしてもウズハウスさん(左の白い建物)、素晴らしい場所だ。
1時間内に、関門海峡渡って、本州と九州往復。
汽船のスピーカーで、関門海峡は潮の流れが時速18km(!)、一日に四回、潮の向きが瀬戸内側〜日本海側に変わるといってた。
泳いだら向こうに着くだろ、なんてのは、甘いな。
なんかそこまでして行く市場の食堂ぢゃないよなぁとテンション下がり。
それでも折角だからと7時過ぎにその一軒に。
市場でも海外産とかのがいっぱい並んでたし、もう安いので(朝餌としては高い!)いいわ、と、1000円のサバ煮魚定食。
ちょっと火ィ入れすぎ。外国冷凍ものか?
@9時、出動。
関門海峡人道の地下通路を、自転車押して渡るのは、日本縦断や日本一周ライダーのお約束。
九州は、今から三十数年前、玄和会の南郷師範の故郷、宮崎県への幹部遠征で、龍と虎が運転する黒塗りのセドリックに乗せていただいて行った。
師範のお母様にご挨拶に行ったこと、馬鹿でかい温泉に入った以外、ほとんど記憶がないのだ。
北九州市、平日でもう職場・学校に皆収容されてるからなのか、ともかく人気が少なくて閑散としている。
でも,車はそれなりに多くて,名古屋ほどではないけど信号も多くて,郊外に出ても四国や中国地方みたいにメイン道路は黄色点滅,ではなく,ほとんど車が通らなくても赤信号。川越の街を走っているようだ。
本日は,60kmほどのはずなので、急がなくてもいいか。
しっかり巡航速度に乗せても、結局信号ストップなので、20km巡航と同じ。
淡々と、自転車ナビタイムさまの仰せのままに。
福岡県北九州市/市の木イチイガシの葉と実
福岡県市の木モクセイ、市の花コスモス、今川の堰。
ここ数日、サドルからもそうだけど、左ペダル(シューズ?)あたりから、坂でトルクをかけるとギシギシ鳴って気になる。
サドルギシギシの時は、RX・BIKEの鏑木氏からは、ウレタンスプレーいいのでは?ということだったので、沼津のHSCさんに寄った時聞いたら、まさにスッと出てきた。その後、確かに音鳴りは消えた。HSCは、さすがだ。
でもまたぞろ。その後ライダーハウスなどで聞いても、出てくるのはシリコンスプレー。
ここにダメもとで声掛けしてみる。
快くスプレー出してきてくれたけど、やはりシリコンスプレー。(ウレタンとシリコンの違いが、よく分かってない)
お礼を言って、一応吹かせていただく。さすがオーナー、左右独立クランク、という文言に食いついてきた。
またしばらく走ると、12時半前、かなり大きめのホームセンター。
店内物色。ウレタンスプレーは無い(塗料はあるけど)。
で。小さめのこれを試しに買ってみた。
それなりに、音は消えたような。
@突然、この表示と標識が100mおきくらいに出てくるエリアがあった。
また何も無い地区を通り過ぎると、13時10分過ぎ、この大きめな道の駅に。
お昼にしよう。
ここは、ご飯も味噌汁もおかわり自由だと。
さすが、道の駅のイートインは、こうでなくっちゃ!
で、800円のハモのカツカレー。
このコピーが気に入って、バニラアイス注文。
300円だけど、PayPayした後に、JAF割引50円に気付く。
言ったら、じゃあ返金して、買いなおして、と。
念のため確認すると、返金きてない。どうでもいい金額だけど、気持ち悪いので店員さんに言う。
確かに返しましたというけど、決済番号が違うので、他の人に返したのだろうと。
おばちゃん、困った様子なので、もう550円のアイスだった事にして出発しようとすると、駐輪場まで来て、本部に確かめますのでTEL番号教えてほしいと。
走り出して数分後、TEL。やはり違う人に返金したようなので、返金しなおしますと。
誠実なお店だった。
そんなこんなで、ここに1時間もいてしまった。
@さて、本日のメイン、青の洞門。
わたくしのいた業界でのmoral educationでは菊池寛の「恩讐の彼方に」が教材で使われることが多く、数年前心を入れ替えて?真面目に取り組んだ。
その現場をこの目で見るのだ。
大分県中津市 旧本耶馬溪町
ここ、車が通る場所は、その後作られたものだけど、
2ヶ所、本当に禅海和尚(と弟子)が掘った場所が残されていた。
触ったけど、半端ない硬さの岩盤。
凄すぎ。
1時間、堪能した。
しかし、右前脛骨筋が、もうパンパンで、bikeの時はそうでも無いけど、歩くともう腫れてて痛くて。
さて、11kmくらい戻って宿へ行こう。
日本で唯一の8連石造アーチ橋で、日本最長の石造アーチ橋、耶馬溪橋が、すぐそばにあった。
宿に向かっていると、motor bikeのライダーが、追い抜きざまに「頑張って!」。
そういえば、昼過ぎも、バイパスの信号で消防車の助手席から消防士の兄ちゃんが、どこから?頑張って、と。
ありがとうございます。
16時半、遅くなってしまったけど、本日の宿「汽車ポッポ」着。
お高い別棟は、建物の中に何と本物?の列車がin。
でもほとんどは、1Fに20室近くあるビジネス民宿。
何と大宮ナンバー。こっちは何万円もするお高い方に泊まってるかただろう。
ほとんどは、やはり現場に出る職人さんのようで。
近くのスーパーに買い出し。
北九州では、麦畑をよく見る。
大分県中津市
そうだ、ここにはレンジやソースは無いんだった。
熊本の菓子メーカーの、こんにゃく菓子。
洗濯機は5台くらいあって無料。そりゃそうだろ、職人さん御用達。
すごい洗濯ハンガーがいくつか各階にあって、部屋にお持ちくださいと。
分かってるね。
ここまで来た。
85.9km/実走4時間7分/獲得標高398m