2022年6月14日
@5時半に、土砂降りの音と雷の音で起きる。
二度寝してともかく7時間は寝た。
なかなかオサレな布団カバー。
朝ごはん。
ご飯は3杯いただいた。
ともかく風雨がランダムに激しくなったり緩くなったり。
種子島宇宙センターまでは10kmあって、グシャビショになってセンターに入るのもなんだなあと。
タクシー呼んで行くことにした。
荷物をCozma号にくくりつけて、テラスに置かせてもらって、9時半前に bikeジャージにモンベルレインウェア、リュックだけ背負って出動。
ところが、タクシーが来る頃には、かなり小降りに。
タクシーの女性運転手さん、開口一番、「昨日雨の中走ってたでしょ?」
途中、かなりの水田地帯を通る。
なんともう既に穂をつけていた。
川の水は増えても、氾濫はしないのだという。
タクシーの中で何度もセンターにTEL。やっと繋がって、10時半の一発目バスツアーを無事予約できた。
10時前、着。タクシー代は3000円かかった。往復で6000円か。
宇宙センターは逆に見学料もバスツアーも無料だけど、6000円ということで。
宇宙船のおおいのフェアリングというやつは、ハニカム構造。
20分ほど見て、途中でバス集合タイム。
一発目はわたくしいれて3名だけ。
ここは、東京ディズニーランドの20倍の広さがあると。
それでもコンパクトな方で、アメリカのスペースシャトル発射場は、この種子島とほぼ同じ広さだそうな。
ここだけはphoto OK。
ともかく、圧倒される。
ロケットのほとんどは燃料。ロケット自体はこの缶と同じ、と。
ドーリーという片側56個×2の車2台で、ロケット支えて運ぶ。時速2km。
惰性輪は無くて、112輪が全部駆動するという。
全部のホイールを曲げられるし、90度にして横向きにも走れる。すげえ。
そのホイール。ゴムではなくウレタン。
それぞれの段は、どうやって接合するのかと聞いたら、ボルト。ネジ。切り離しは爆破すると。
ここからは、photo禁止区間。
裏ブログでは見せちゃったけど、ここではphotoカットで。
発射台脇にある紅白の2本の鉄塔は、支えるのでなく、避雷針。
組み立て場から、ギネスに世界一大きいスライドドアと登録されてる、厚さ2.5mの扉を開けて、ドーリー2台で移動する。
このあとは管制室見学。
駐車場にはほとんどが鹿児島ナンバーだったけど、チラホラ千葉県のナンバーの車が。
多分、筑波宇宙センターからの出向だろう。
ちなみに、もうロケット製作から打ち上げまで、今は全て三菱重工が担っているのだと、JAXAは管理だけなのだそうだ。
昨日同宿だったエリートさんも、愛知の三菱重工社員。これから一週間泊まると。
今後、10回くらい打ち上げがあるはずだと。
これ、ショップで売ってたら買おうと思ったけど、なかった。
1時間くらいのバスツアーが終わってから、まだ見ていない見学棟の展示見学。ほぼ貸切状態。
13時、JAXA社食で昼ごはん。
一般観光客はわたくしだけで、あとはJAXAのエリートたち。
↓こっちが食いたかった。
Oh!moonライス
トイレの表示。
スバリストのインプレッサ乗りがよく取る番号。
で、壮大な世界に浸っているときに、越生のおうちを点検してくれた相方から、この間は固定資産税と自動車税カタ付けたばかりなのに、今度は町民税振り込み用紙の写真が。
!!
今までは、職場で毎月引き落としだったので意識しなかったけど、年一括額、こんなに税金支払ってたのか!
。。。。
タクシー呼んで、民宿友悠に13時半前に戻る。
なんとか雨は小降りに。
出動して北上。
まだ路肩は水溜りが多いけど、そうでなくなったところもあって、昨日と違って下りも飛ばせる。
途中、14時半ごろに、雄龍雌龍の岩のあたりのショップで、小休止。
手作りパン屋のクリームパン補給。
ここらの特徴的な岩たち。
住吉のガジュマル防風林
で、2時間くらい集中して走って、西之表の「民宿一会」さんに着くも、わたくしの名前は無い。
おととい、TELで予約しただけ。
おかみさんは、空いてるからどうぞ、と言ってくださったが、
よく検索履歴調べたら、1kmほど離れた、昨日本降りの中寄った鉄砲館のすぐそばの「民宿流れ星」だった。
ゲストハウスのような、民宿のような。
素泊まり4000円。
でも、冷蔵庫も入れられて、電子レンジも使えるけどキッチンはダメ、襖一枚(隙間あり)向こうに耳の聞こえの悪い宿のオヤジが住んでて、共有スペースだというテーブルと大TVにはそのオヤジがどんと座ってもの食べてTV見てる。
ベランダに面した部屋の襖も穴と隙間で。
あまりにHPとかけ離れてる現実。
オヤジが教えてくれたAコープは悲しいほどモノがなくて、離れたコンビニ(自営)で追加仕入れ。
センターで買ってきたお高いカレーセット。ほんとに宇宙ステーションでも食べてるらしいやつ。
@リサーチがいい加減で、結局、明日屋久島に午前の普通の時間に出るフェリーは、島間港からで、それはなんと本日スタートした南種子町だった。
明日、また40km戻って行かねばならぬ。
ここ西之表から出るのは朝5時の。無理してそれはやめとく。
23時前には就寝。