2022年6月29日
@結局寝たのは24時過ぎ。
自分と、そして読んでくれている仲間のために好きでやってるアウトプットとは言え、このレポート作成の時間効率をなんとかして上げないと。
6時50分起床。
7時過ぎ、別棟の2Fに朝ご飯を運んでくださった。
昨日、例のごとくご飯粒一粒残さず完璧に食べたので、ご飯おかわりはお櫃一杯に。
たった一人のために、一つ一つラップで覆ってくれている。
朝起きてから、この地元牛乳を1L。
ほんとにこのご飯は美味しい。
炊き方もいいのか?
一粒一粒が立っていて、わたくし好みの硬め。
残ったのは、お願いして塩結びにしていただく。
9時出動。
遅い。
少し下ると、あちらこちらに石垣などの家屋。
江戸以来の武家屋敷の面影を残した街並み。
@ほんの5分くらいで、島原城、着。
550円ーJAF割引50円。
展示が充実。
ここもphoto OKだったので、後で勉強できるように、QRコードの入った説明板は、全部photoに撮る。
ザビエルの肖像画の原画。
ともかく、隠れ信仰の執念の凄まじさ。
灯籠の中に十文字を隠し
恐れた政府の迫害の凄まじさ。
雲仙岳の火口にホントに落としたらしい。
竹の中に。
似せて。
シャラっと備前長船の刀が展示されてたのでびっくり。
ボケてしまった
国宝級のはずだけど。
天守閣から。
約50分見学して、再出動。
雲仙岳と、平成新山。
@道の駅/みずなし本陣ふかえ、に寄る。
道の駅は閉鎖。
ここ「土石流被災家屋」は、しっかり残ってた。
あの山からここまで来るとは。
またまた、再出動。
みんな太陽のある方を。
こっち向いてくれ!
天草が見える。
@早く梅雨が終われ!という強い強い思いが叶ったかのような天気。
わが埼玉の鳩山は毎日のように最高気温の高さでニュースに。
九州=南=暑い、のイメージでいたけど、今年に限らずどうも違うようで。
特に島や半島で海に囲まれてる鹿児島とか長崎とかは、風が吹くのでわが埼玉の内陸ほど酷くないのだ。
例年、あの猛暑で鍛えられてるので、確かに「暑いけど涼しい」?
逆に、あの埼玉内陸の中、一日100km毎日走ったら、どうなってしまうんだろ?
@11時45分、世界遺産の一部、原城跡に。
地形を生かした広大な土地に建ってたんだな。
吉野ヶ里歴史公園みたいにリアルに再現もいいけど、現状のままで(でも行ったとき、シルバーさんたちが草刈りしてた)、あとはQRコードでアプリ読み込んで、バーチャルで同時に見る、というのも、二つの時空間が同時に見られて面白い。
ベンチに腰掛けて、握っていただいた塩結びを頬張って、ボケーっと。
風が吹いていて、酷暑ではない。
↓バーチャル原城。
居たのは、このカップルだけだった。
@メールでやりとりして、RX.BIKE鏑木氏によると、シューズのギシギシ音はやはりクリートの摩耗によるのではと。
固定力を上げる(アーレンキーで締める)ことと、ペダルの爪の部分にグリスを、という具体的なアドバイスを実践。
結果、完全ではないけどかなり解決。
シューズのカーボンソールが少しずつ剥がれていってるイメージだったけど、違うようだ。
@さて、立て続けに3箇所も見学したので、あとは長崎市の宿まで直行でいいや。
忠実に海岸線をなぞらず、自転車バイクナビの推奨コース、内陸に突っ込むコースを。
ずっとヒルクライムのあと、やっとご褒美のダウンヒル!
、、、と思ったら、雲仙市小浜町の諏訪という所に。
どうみても一時的な脇道ではない感じの案内なので、素直に従うと、ダートっぽい道に変な柵が。
少し行くと、さらにもう一つ。
なんだこりゃ。
ゴムで結いてあるのを外していくも、嫌な予感。
写真では普通のダートみたいに写ってるけど、その勾配と荒れ具合、、、明らかに違うのだ!
猪の罠。
そうか、先ほどのは猪侵入を防ぐ柵か。
もう乗って下るのはMTBでプロでないと無理。
写真では伝わらないけど。
もう、クソの臭いと、石ゴロゴロ、人すら通らんだろ。
Cozma号を持ち上げて進んでも、小枝がチェーンやフレームに絡まりまくり。
自動補正されちゃう写真では伝わらんけど、すごい激坂。
もう無理と判断。
このクソアプリ!と吼えながら戻る。
これで月600円っておかしいだろ。
コースの標高グラフが出ること、見通しがつくくらいで、実際のナビでは全く信頼ゼロ。
東北や北海道でこれやられたら、ホントに熊に襲われかねない。
絶対抗議してやる。
Googleマップに切り替えて、気持ちの良いダウンヒルコースで橘湾まで出て、もう14時だけどヤケクソで食堂に入ってチャンポンを。
不味くないけど、天草で食べたあの屋台風の店の天草チャンポンの方が、美味い。
@まだあと50km。
雲仙〜長崎までは、少しのアップダウンと海岸線沿いのフラットだろ、くらいなイメージでいたら、Reliveアプリでは再現できてないほど、数kmのヒルクライムと下りを、これでもかと繰り返す。
フラットはほぼ全くない。
路肩は狭くて白線にはドライバー眠気防止の過保護凸凹段差。
中央分離帯にはポール連続という最悪の上りも沢山。
分離帯にポールがあると、bikeを抜かすことができなくてトラックがイライラしてるのがわかる。
そうでなくても車、特に大型は多くてすぐそば通って行くのに、もう神経すり減らし。
15時、雲仙市の千々岩展望台で小休止。
もう何度コンビニに寄ったか覚えてない。
水は500mlでも2Lでも100円なので、もう迷わず2Lを買って、ボトルに詰めて、飲めるだけ飲んで、あとは頭と太ももにかけ水。
やっと長崎市街に入ったと思いきや、何とまた長いヒルクライム、そして、長崎市街は何とフラットがなくてゴチャゴチャしてて道は狭くてもう坂しかない街だったのだ。
最後に定峰と黒山のぼらされる感じで。
市街地の方が斜度があるって何だ!?
今までは6〜8%くらいだったけど、最大10%はあった。
もうヘロヘロになって17時半、「ゲストハウス笑わ」さん着。
この坂は押して上がったという。
ここは、日本一周ライダーのブログで知った、日本一周応援宿。
そうでなくても一泊2200円と激安だけど、それが半値の1100円。
ありがたい!(その後、流石にこのお値段では無くなったけど、それでも良心的なお値段である)
エントランス
オーナーは同い年。中学の頃に一世を風靡した↓
共有スペース。
本日はわたくし一人、貸切状態。
これらや
これら
庫内の酒すら自由にどうぞと!
自分で飲む酒くらい、自分で買わないとと思いながら、もう我慢できずに発泡酒2本飲んでしまった。
オーナーは、競技綱引きをやっていらっしゃったようだ。
どうみたって、昭和。
わたくしは、なんかホッとするのだ。
洗濯無料、干すとこしっかり。ありがたい。
長崎県長崎市
近くのスーパーへ
この頃、とにかくかなり毎日イラついてる。
疲れが溜まってるのか、「更年期」か!?
途中に飲む炭酸飲料(クエン酸やビタミン、カフェインエナジー系)やビールとかの多さも、何とかせんといかんばい。
この宿泊料の安さに甘えて、あと疲労回復も兼ねて、明日はここに連泊して、荷物置いて長崎を回ろう、と決める。
で、オーナーにおすすめ聞いたら、丁寧に色々と教えてくださった。
そう、軍艦島だ!
すぐにサイトで予約。
午前はダメだったが、午後に、ある海運業者のクルーズに予約。
105.8km/実走5時間18分/獲得標高1383m