2022年7月31日
@7時間半、布団にいた。
6時前に起床。
多分、日本一周でこれ以上のお部屋に巡り合うことは今後ないであろうという。
オーナーは用事で朝早く出られて、9時過ぎに戻るということなので、一人。
朝の餌。
朝はざっと雨で。
須佐神社から太鼓の音が。
練習かな?
8時半前に出動。
ここまで来て、普通、日本一周連中では外さないスポットであるところの宍道湖や松江城とか、どうするか迷ったけど、今の自分の病後の体力とか考えて、スルーする事にした。
本日は、すさのわオーナーに教えてもらったレアスポット、古事記に記された日本で最初の御宮、「日本初乃宮」を謳う「須我神社」だけが観光目標で。
もう島根県は、スサノオノミコト絡みで行こう。
天気予報は曇りなのだけど、小雨に追われながらのライド。
@宿を出て、4kmヒルクライム。勾配は6%くらいだけど、朝一はキツい。
トンネルを越えてダウンヒル、後は田舎道をひたすら、そしてアップダウン。
島根県雲南市旧掛合町(かけやまち)
雲南市のトンネルで一箇所だけ、見事に自転車レーンがあるところが!
全国のトンネルは、こうあってほしい。
島根県雲南市旧三刀屋町(みとやちょう)
そしてコンビニでも、木次の低温殺菌牛乳が置いてあったので即購入。
田舎道で突然焼き肉屋台が。民泊すさのわオーナーと知り合いだった。
島根和牛のステーキをいただく。
む、写真じゃ4個×2本あるのに、4個一本だけなのね。
トルネード、、、ね。
@10時半過ぎ、大東町の「須我神社」着。
「須賀神社」という名前のとこはいっぱいあったけど、ここがレアという「須我神社」⛩。
楚々としてそこにあった。
日曜だけど参拝者は数名。確かに、何かを感じた。
本当は2kmヒルクライムすると奥の院があるそうだけど、雨が降ってきた事を言い訳に日和って先へ。
島根県松江市旧八雲村
島根県松江市旧東出雲町
12時20分、松江市の東の外れ、9号線沿いの萌えるファサードの食堂に入る。
エビカレー850円なるものを頼んだら、まさかのエビフライ3匹。シッポも頭も全部バリバリいただきました。
14時15分、安来市の道の駅/あらエッサで、美味しそうな葡萄を350円で購入。
案内所のクーラー効いたととこで全部平らげ。
ここで、パワーコープ店長が、松江に住むお客さんからの情報をメールしてくれていたことに気づく。
奇しくも、わたくしがスルーした宍道湖や松江城、松江の美味しいお店やお酒などの。
スルーしてもうすぐ米子という地点。
申し訳ない。
@初の鳥取県米子市入り。右折して9号を離れ、ヒルクライムして南の内陸に入る。
大山(だいせん)を見ながら南部町に入る。
鳥取県西伯郡南部町(なんぶちょう)旧会見町(あいみちょう)
本日のゲストハウス「てま里」さん、15時15分着。
何とも趣のあるファサード。
てま里 | ~鳥取県南部町の小さなカフェとお宿のある寄り合い場~鳥取県でゲストハウスをお探しならてま里
宿泊を担当する若い女性スタッフが出迎えてくれて、何とドミトリーはわたくしだけなので、その狭い空間に相棒を上げて入れていいと。
大体、こういう盗難のリスクの少ない田舎ほど入れさせてくれて、盗難リスクの高い街中ほど、スペースはあるのに入れてくれないことが多いな。
女性オーナーは17時過ぎに帰ってしまって、わたくし一人。
かと思ったら、離れに同宿の家族あり。
何とニューヨークから3年ぶりにここ南部町の故郷(奥様)に帰ってきたという。
旦那も日本人(大阪出身)だけど、もうニューヨークに20年(30年だったか?)住んでいるという。
旦那はユダヤ系の大金持ち(日本の金持ちとはスケールが違うという)をスポンサーにもつグラフィックデザイナーだと。
可愛い男の子Ruiは、物おじせずわたくしに話しかけてくる。
奥様ともいろいろお話したけど、ここは自由に地元の人が出入りできる社交場。
奥様に会いにきたおばさまたちと子供で姦しくなってきて、廊下向かいの小さなダイニングバーも地元客数名が食べて呑んで姦しく。
面倒なので1200円のオムレツ何ちゃらを頼んであって、それ食べてレポートまとめて酎ハイ飲んで、ドミトリーに退散。
レストランオーナーが洗濯+乾燥してて客が使えないので、部屋干ししていいと女性オーナーが用意してくれてた竿にかけて、やりたい放題の独占ドミトリー。3500円なり。洗濯は100円。
結局22時前まで子供たちは物を壊さないかと心配になるくらい暴れ回り、お仕事を思い出してしまう。
昨日とはえらい違いだ。
@明日は鳥取市までの100kmオーバー。
足も少しずつだけど良くなってきている感じ。
流石に、鳥取砂丘だけはしっかりこの目で見たい。
youtu.be
88.4km/実走4時間23分/獲得標高771m