2022年8月5日
@7時間寝たか寝ないか。
6時前に起きる。
朝のエサ。
準備して、8時前にスマートコグさんへ。
色々セットして、8時半過ぎに西村さんに見送っていただいて出動。
お世話になりました。
また輪行で大きな輪行袋で気を遣って鳥取まで7000円以上かけて戻って地図上で海岸線なぞる完璧さ目指すより、せっかく大阪まで下ってきたのだから、内陸に突っ込んで日本海側まで自走で行くことにした。
体内に抗体作る体力残すために、慌てないで70kmくらいずつ。
本日は兵庫の丹波篠山というところのゲストハウスまで。
後半はヒルクライムになる。
湾岸の倉庫街をしばらく行って、川を越えるところで、自転車と歩行者専用のエレベーターがあった。
大型船が通るから、ほんとに橋とか架けてないのね。
一緒になったママチャリのおばちゃん、わたくしの日本一周プレート見て、働かなくてイイねぇ、頑張って、と。
兵庫県尼崎市
兵庫県伊丹市
兵庫県川西市
途中のコンビニで、クーリッシュバニラを買おうとしたけど、強豪レーサーの松木氏が、ブログでクーリッシュとかは最悪で、アイスなら余計な添加物の入ってない井村屋のあずきバーがいい、と書いてたのを思い出し、それにする。
なるほど。
アイシングにもなった。
兵庫県川辺郡猪名川町(いながわちょう)
11時半、道の駅いながわ、着。
特産物コーナーでこれらを買って、早いけど外のベンチでお昼にする。
食用ほおずきってのは、初めてか?
これが、ほんのり甘みがあって美味しかった。これはデザートだな。
お餅の赤いのはなんだろ、と思ったら何とエビ。
少し海老の味もして、これはこれで美味しかった。
山間部のヒルクライムに入ってから、雨がザーっと。
レーダー見ると局地的なやつなので、15分ほど雨宿りしたら、何と晴れてきた。
合計70kmないし、チェックインは16時。
時間はあるのでゆっくり行こう。
途中まではアウターで行けるヒルクライムだったけど、後半は無理せずインナーローでコツコツと。
32度くらいでも汗が顔から噴き出る。
兵庫県丹波篠山市
ダウンヒルして市街に入ると、また頭上にどう見たって雨雲が。
案の定ザ〜〜ッと来たので、また雨宿り大丈夫そうなNPO法人さんの店見つけて、挨拶して軒下借りて、雨宿り。
これも15分ほどで、また晴れてきた。
しかし、まだチェックイン1時間前の15時前。
検索すると結構近くにカフェ多数。
「だいじょうぶ屋」というところに行ってみる。
だいじょうぶか?
バングラディッシュ支援を目的にしたお店だった。
まあ店内あんまり清潔でオサレとはいえず、エアコンも入ってないけど、面白そうなので良し。
ポロタというパン、250円。
コーヒーは一杯200円。
まあゆっくりしてきなよ、と、親父さん。
味のある親父さんと、色々気を遣ってくださる奥様と。
ところが、帰りしなに日本一周の話になったら、親父さん目を輝かせて、実は、、、と。
何と親父さん、アーサー・ホーランドという牧師の歩いての日本縦断(沖縄から北海道まで)を、つい先日までサポート(車で。途中の昼飯とかは毎日作ってあげていたと。)していたという。
十字架を背負って歩くのだと。
わたくし、フォローしてる日本一周若者のInstagramか何かで、十字架背負って歩いてる外国の牧師にあったという画像を見たことある!
日本一周とか縦断とか、今年はウヨウヨいるけど、十字架背負って歩く牧師は2人と居まい。
その時は、すごい変人っているんだな、と思った程度だったけど、かなり有名な人物らしい。
親父さん、もうサポートして10年になるという。
そして、毎年横断したり縦断したり、海外を歩いたりしているのだと。
その刺青の入った筋肉隆々の牧師さん(元レスラーらしい)、なんと71歳。
いやはや。
オヤジさん、奥様と。
これも何かの縁だなあ。
@16時半前に、篠山城下町ゲストハウス KOMEYAさん着。
個室で素泊まり2636円。
長いエントランス。
ちょうどスタッフの若い女の子2人がいたけど、ここも無人ネットチェックインで、スタッフ常駐なし。
中庭の土間(お部屋だけど)軒下にCozma号は置かせてもらった。
洗濯無料はありがたい。
部屋は狭くて牢獄みたいだけど、十分です。
洗濯機かけて、600mくらい離れたスーパーへ買い出し+散策へ。
見に行ってないけど、篠山城跡、のある街(脇のお堀は通った)で、実に落ち着いた城下町だ。
丹波黒豆は名産らしいので、こんなパン屋を見つけて、明日朝のパンを買い出し。
お寺もいくつもあったけど、神社があったので寄ってみる。
閑散としていた。
こっちが正門か。写真撮らなかったけど、ここに向けての赤い鳥居と参道もあった。
何気にすごい。
むう、閉まってるけど。どう見たって能舞台のつくり。
階段登って愛宕お社まで。
スーパーで買い出しして、帰り道に目をつけてた酒屋に寄る。
地酒量り売り、ということだったけど、一升と1/2升しかやってないみたいで、残念がったら、試飲してみる?と。
これが、無濾過の純米吟醸で、甘めだけど濃く、美味しかった。
8畳間、机下は掘り下げられた共有ルーム。
どうも活発そうな女の子が同宿らしいけど、わたくしが食料持って入って行ったら、逃げていった。
一人でじっくりレポートを。
70.1km/実走3時間35分/獲得標高680m