2022年9月8日
@昨夜22時半前、男女(カップルではないらしい)で早朝登頂御来光を目指してアタックしていった2名は、あまりの強風のため、断念して途中下山して戻ってきたらしい。
昨日朝登ったペシ峰は標高93mらしいが、それでも頂上は足を踏ん張らないと立っていられなかった。
標高1721mの頂上付近たるや、想像もつかない。
また頑張れ!
あとで検索できるように、備忘録として、photo撮った。
また朝の餌、撮り忘れ。
セコマの120円チキンペペロンチーノに生卵2個落とし、冷凍して忘れてたこれまたセコマの120円グラタン、100%アップルジュース、ヨーグルト、あとなんだっけ?
余ったけど、美味しくて捨てられないので、2Lボトルのまま背中のバッグに突っ込む。
8時45分、出動。
その時の偶然、ということもあるだろうけど、宿泊していた客たちの個性と人間性、女将、都内から毎年スタッフとしてきている女の子、清潔で広い宿内、ロケーション。
押し付けでなく、でもいろいろアドバイスもする、絶妙な距離感。
また来たいと思わせる、とてもいい宿だった。
人間1030円+相棒920円=1950円
9時10分発だったけど、積み込み遅れて10分くらい遅く出港。
みんなで見送るので、デッキに出ていてくださいね、と言われた。
旗を振って見送ってくれた。礼文島「桃岩荘」直伝?
昨日の夜来た株投資家さんは、今日同じ便で礼文上陸して、レンタルバイク借りて回ってまた戻るという。
素直な方で、デッキでいろいろと質問攻めに。
さっき食べたのに、フェリーで菓子パンとシリカ水。
10時過ぎには礼文島の香深港に着。
北海道礼文郡礼文町
10時15分出動。
例によってディスクブレーキ/グロータックのパッド調整をして(一日2〜3回)、すぐに北上。
で、FD変速しない。
また停まって、バッテリー交換。
閉まってる大きめな建物脇で作業していたら、教育委員会のマイクロバス?が止まって、「何かありましたか?大丈夫ですか?」と。
右に利尻山を見ながら。ここに来た者が見られる西側から見る利尻富士
だんだん利尻山が後ろに。
若く可愛いスタッフが言ってたように、確かにすぐ隣の島なのに、雰囲気が全然違う島だ。
森林限界なのか、標高低いのに、高原のよう。
水はとても澄んでいる。
スイスイ進む。完全なる追い風。
。。。ということは、帰路は、、、
11時半前、東の岬、金田ノ岬。
食堂あったけど、流石にまだお腹空いてないし、高いのでスルー。
海岸のあちこちに昆布。でも、コレは残骸のようで。
採ってる漁師さんもいたけど、本格漁は終わって、もう大量に干してる光景は見られなかった。
西側の岬が見えてきた。
少しヒルクライムして、閉鎖されているという礼文空港まで。
滑走路。
風は強い。
船泊の村に入ると、郵便局の配達員は配達してるわ、ベビーカーを金髪のお母ちゃんが押してるわ、小さな狭い村で、普通の人々の営みが。
そして、手作りパン屋さんがあったので、思わず寄って、小倉あんマーガリンパンと、ベーコンかにパン(カニは入ってなくて蟹の手の形だった)購入。
日本最北端のパン屋ではないだろうか。
先ほど走ってた東側の峰。
12時すぎ、日本最北限、スコトン岬(須古頓岬)、着。
こっちが宗谷岬より北だろ、と興奮してたけど、ググると、ほんの少しで宗谷岬の方が北らしい。
かつてこっちが北だ!と争ってたらしいけど、正確な測量の結果最北端を名乗れなくなったので、最北限、にしたらしい。
写真、撮りましょうか?と声かけてくださった女性がいたので、撮ってもらった。
↓少し先に、もう一段張り出した展望台がある。
その展望台の脇に、小さな民宿が!
若い(と言っても30代かな)カップルが長い自撮り棒で一生懸命撮ってたので、スマホ触っていいなら撮りましょうか?と。
是非にというのでパシャリ。
無人の島。トド島、と言うらしい。
ベンチに腰掛けて、先ほどの焼き立てパンをほおばる。
人もほとんどいなくて、最果て感がヒシヒシと。
カラスが少し離れて様子を伺ってるので気をつける。
さて、次は東海岸にあるスカイ岬(澄海岬)へ。数km戻って緩いヒルクライムをずっと。
ダ〜っと下って
レンタカーできてる先ほどのカップルが、道間違えました、とほぼ同着。
Vibramに履き替えて階段を登ると
絶景。
向こうの岩に、鳥居と祠が見える。
例のカップル、また出会わせたから、岬の看板でまた撮ってあげるか、と待ってたけど、向こう側の展望台に行ったきりなかなかこっちに戻ってこない。
やっと戻ってきたので声かけたら、女性が嬉しそうに、「さっき、プロポーズされました!」
びっくり。
こら、粋な事するぢゃねえか。
ただ、おめでとう、と祝福すればいいのに、「付かず離れず、が極意です」とかなんとか、先輩ヅラしていうわたくし。
いい言葉をいただいたよ、とかいう素直な男性。
いや〜、参った。
駐車場にある小さなシケた店に入って、エビ汁200円と、ホッケ半身300円。
奥で、時化で漁が休みなのか、漁師?が昼から呑んで店のマスターと大笑いしていた。
さて、あとは戻るのみ。
向こうに船泊の海が見える。
島の東側に車道はなくて、ハイキング道があるのみ。
8kmコース出口。
帰りは西の峰はスルーしてヒルクライムして東側に出る。
名前の付け方が、、。
こんなところに駐屯地が。
15時半前、民宿「さざ波」さんに着く。
素泊まり、4950円。
本当は東側に、桃岩荘という元ユースホステルがあって、値段も安いのだが、いろいろやることで有名で、まあ人に仕切られて盛り上がりたいならいいんだろうけど、今の自分にはめんどくさい宿だろうなと感じたので、やめた。
裏側の部屋をあてがわれた。
冷蔵庫、洗濯機(200円)はある。
手前のセコマで買っといた納豆と野菜サラダ、摂取。
相棒は、前の道路に面した歩道に停めて、と女将。
そこだと目立つので、他にないか聞くと、ゴミ置き場の裏の草むらにと。
まあ確かにそこならほとんど目につかないけど。
輪行袋に入れて持ち込むほどでも確かにないだろ、と、勝手に反対側の裏に地球ロックして停めることに。
我慢してくれ。
近くに食品店があるのは分かってたので、1km強手前のセコマでは少しだけにしたのだけど、2件とも行ってみるとよろず屋で、在庫の食品はしょぼく、高い。
サロベツ牛乳は、島価格の320円。
下の食堂で夜食べてってよ、と女将がいうので、素直に。
また地元客が呑んで盛り上がってた。
おすすめ聞いたら、ホッケ定食1350円。
また、ホッケ。美味いし好きだからいいけど。ド田舎あるあるで、これは税抜き。請求は1485円。
部屋に戻って、食べる催涙ガスほか追加。
ほんとは、毎日もっと呑んでるけど、写真撮ってないだけ。
66.4km/実走3時間6分/獲得標高423m