2022年9月12日
@本日は、噂に聞くヒグマ生息地、知床半島の知床峠を越えて、太平洋側に出る日。
7時間寝て、5時半には起きる。
いもだんご村のオーナーは、ここ含めて東京ドーム10個分の土地を持っていて、人に貸したりしているという。
年配の、穏やかで、でも経験豊富な感じのオーナーだった。
女将さんとご夫婦かと思ったら違った。
大阪ナンバーのビッグスクーターは、身長195cmの方の。
6時半には出動して行った。
仙台ナンバーは大学生の。
ここに置かせてもらったCozma号は、朝露でビショビショ。
もうほとんど使わなくなったタオルを卸して、チェーンと変な音たてだしたペダルとを、KUREの洗浄保存スプレーでメンテ。
また朝の餌撮り忘れ。
なんだっけ?納豆1パック、牛乳(青汁の粉インストール)、バナナ2本、だけだったような。
水道のお水は地下水。ボトルにインストール。
7時10分出動。
いもだんご村を振り返る。
昨日は意識しなかった入口。
ダーっと網走の海岸沿いまで降りて、海岸沿いをゆく。
セコマがあったので、ペコちゃんのクリームが入った甘〜い白いパンを補給。
斜里郡小清水町というところに原生花園という駅があった。
少し小高く展望台になってたので登ってみる。
先ほどの電車で降りてきた旅の方が声かけてくださったので少しお話し。
↓向こうに歩いてくのが、先ほどのおじさま。
人の手がほとんど加わってないんだな。
濤沸湖(とうふつこ)
北海道斜里郡小清水町
あっちは屈斜路湖の方か?
止別「しべつ」だと思ってたら、「やむべつ」
これも牧草か?違うような。
9時過ぎ、斜里町の街中のセコマに寄ったら、同宿だった仙台No.の大学生が。
聞いてた海鮮屋が閉まってて(そりゃそうだ、早すぎる)、セコマに来たと。
@さて、わたくしは、一周連中がSNSとかに載っけててくれた「天に続く道」というのを見てみたくて、Googleマップで検索しながら。
この道で間違いなさそう。逆走だけど。
最後は9%勾配で。
着いた。
ここも撮影順番待ちだった。
観光バスも着いたりして。
確かにすごい。登った甲斐があった。
さて、オホーツク海に向かって一気に直線ダウンヒル。
@本日のメインイベントは、知床峠越え。
勾配がどうこうではなくて、日本一周連中が、みんなヒグマにビビりながら越えてる峠。
他の噂も色々聞いてて、念のため早めから熊鈴をつける。
でも左右森林地域抜けたらまだ海岸線だった。
まだまだだった
@11時すぎ、オシンコシンの滝があった。
三段の滝というところも。
@12時過ぎ、道の駅/うとろ で昼食にする。
知床産/時鮭の親子丼、2300円なり。
北海道斜里郡斜里町
少し港の奥へ寄り道すると、ここにもゴジラ岩があった。
この奥になんとか岩もあるようだけど、スルー。
向かいの海鮮丼屋は人気店らしく、10人近くが待ちで。
お疲れ様です。
実際上ると6〜7%だったけど、半島をぐるっと回るずうっと前に見える坂は激坂に見えた。
いよいよか。
ぐるっと回った半島は、プユニ岬というとこだった。
熊鈴は、ハンドルのところに付け替え。
10kmのヒルクライム、始まり。
羅臼岳。
初め、イヤホンで聞いてた音楽もスマホから流してたけど、なんか騒々しくて、切る。
一応、熊鈴の美しい音はそのままに。
北海道といえば、熊笹の間から熊が両手広げてわあっと襲ってくるイメージだったけど、だんだん会えないのも残念な気がしてきた。
もちろん襲われたくはないけど。
熊さんたち、お邪魔しまああす、という心境で。
遠くにみえたら、静かに通り過ぎるのを待てばイイだろ。
車は数分〜10分に一回来る程度。
峠が近づくにつれ、雲?霧が。
峠は霧に覆われ、羅臼岳も全く見えなくなった。
14時、峠に着いた。
さて、ダウンヒル。胴体寒くはないけど、シロクママスターのアームウォーマーとウィンドベストを着て。
鹿さんが飛び出してきてもイイように、よく前を見ながら。
斜度が緩い15kmダウンヒルなので、気持ちがいい。
途中、熊の湯だか、温泉が噴き出しているところがあって、入れそうだったけど、スルーした。(一周後、NHKのドキュメント72時間でやってた。自治体や業者が運営してるのでなく、漁師が自主的に面倒見ているところだった。)
太平洋側に出た、、、と思ったら、ここはまだオホーツク海かな。
道の駅/知床らうすで小休止。
手袋は指切りのままで下ったからか、もう痺れて感覚がなくなるという。。
半分食べちゃったphotoだけど、タコザンギ補給。
向こうに見えるのは、、、国後島か?
15時半前、本日の宿「ゲストハウスとおまわり」さん着。
4人ドミトリー部屋で、一泊2食付き5300円。
奥が、栃木から来てるという、もう16泊してる釣りのおっさん。
夜には、練馬と熊谷No.!(本庄らしい)のこれまたおっさんライダーで、4つ埋まった。皆わたしより人生の先輩っぽい。
トライアスロンやってたというオーナーが気合入れて魚捌いてた。
風呂入れてくれてて、シャワー浴びて湯船に浸かって指先解凍。
すぐそこにセコマがあるので、ビール買いに行こうかと思ってたら、生にしますか?!とかお声がかかったので、400円の生ビールを。素直にお金落とすか。
この後セコマで100%アップル酎ハイ3%買ってチェイサーに。
練馬の?と、熊谷のハーレー。
さて、19時過ぎから、結構量があると噂の楽しみにしていた夕飯。
ドミトリー以外も、個室のご夫婦、川崎から車で10泊くらい釣りに来たという親子(と言ってもお子様二人は成人以上で)3人と、結構賑やかだった。
↓からの、
これまた思わずphoto撮り損ねて食いかけのホイル焼き(もうお魚の名前、聞いたけど忘れちゃった)、
カレイに、栃木の客が釣ってきたという鮭のフライ、
ホッケの中骨揚げ
キンメじゃなくて、なんだっけ?煮付け、
ホッケのフライ
、、、と、地元のお魚三昧。
ご飯大盛り3杯も食べて、もうお腹いっぱい。
クラッシックビールもまた飲んじゃった。
21時過ぎから200円払っての、酒飲みながらのマスターも交えての「飲み会」が始まったけど、こちらはスルーさせていただいた。
隣のおっさんは、電気ついたままのドミトリーで21時前に布団に入ったかと思うといびきかいて寝始めた。さすがだ。
結局、下から聞こえる話し声とか聞きながら、22時すぎにブログ日記も切り上げて、就寝。
108.1km/実走5時間21分/獲得標高1066m