2022年9月16日
@個室の常連さんだという方は、スーツ着て夜遅く帰って来て、ほとんど部屋にこもって出てこないので、リビングをまるで自宅のように使ってTVみながら食べて呑んでたという。
7時間少し寝た。
朝のエサ。
エサとして少し無理して詰め込んだ感じ。
昨日余ったジャム挟んだ食パン補給食も、また今日持ち歩くとヤバいかな、と、台所にあった蜂蜜をかけて食べた。
ガソリンチャージは十分だな。
8時20分出動。
前方の安全を確保するのに欠かせない(夜はほぼ走らないので、日中の点滅ライト用)キャットアイの装着付け根のアーレンキーネジが緩んでガタガタ。
手持ちのアーレンキーは2mmまで、1.5mmの超極細が無い。
手でねじ込めるだけねじ込んで、まあガタはあるけど大丈夫だろ、ホームセンターがあったら探そう。
と、思ってたら、通り道に朝7時からやってるワークマン+が。
流石、大都市。
工具も品揃えは少ないけどあって、1.5mmもあるセットが400円しないであった。よかった。工具ボトルはさらに重くなったけど。
通り過ぎるだけの釧路だけど、わたくしにしか出来ないミッションがあった!
昨日、まるこば長老M本さんから、釧路は4歳から12歳まで住んでいたところで、卒業した小学校が、釧路市立大楽毛小学校、すぐ近くに王子製紙工場があって、親父さんが作ったと。
ほぼ通り道にあるし、行ってphoto撮って送ろうと。
大楽毛→おたのしけ、と読む。
M本さんの、お楽しげなご性格は、ここで培われたに違いない。
王子製紙の工場。名前が変わってた。
大楽毛小学校。60年前は、木造ボロ校舎だったらしい。
JR大楽毛駅
LINE送信して、ミッション完了。
@38号線をひたすら。
はい、釧路湿原。ちっちゃ。
鴨?がたくさんのんびりしてたのでphoto撮ろうとしたら、みんなあっちに逃げちゃった。
9時40分、白糠町in。
道の駅/しらぬか恋間で小休止。
古い団地のようだけど、流石北海道、ストーブか暖炉かの煙突がニョキニョキ。
本日も、こんな緩めのアップダウンを延々と。
昨日、恵まれてる自分の今を顧みもせず、みっともなくも北海道の道、飽きた!とか言ってたのを反省して、本日は味わいながら走る。
最も、昨日は向かい風に辟易してたのだけど、本日は微妙な追い風で、その点でも楽。
11時半、浦幌町in。
12時半、道の駅/うらほろで、お昼にする。
KTMのスーパーアドベンチャー1290cc。
欲しいなあ。
道の駅の前のレストランURATIE
オーナーがワンピース好き?
釧路市で食べ損ねたスパカツ、900円(だったか?)
なかなか、合う。
浦幌町にある。参ってないけど。
また、廃校が。
廃校って言い方はダメか。閉校。
浦幌町立吉野小学校。2005年に閉校したらしい。
13時40分、豊頃町in。
美しい、、、何?
ハルニレの木、という表示がただポツンと出てきたので、左折して1〜2km。
十勝川沿いにあった。
はるにれ休憩所。
隣の東屋にCozma号停めて。
無料で展示していたので入ってみる。
この写真家さんの、はるにれの木の写真展。
どうしても、ガラスの写り込みが入ってしまうのが残念。
じっくり向かい合うというのは大事なんだな。
木の方に行ってみる。
降りる階段まで。
2つある。
2本が合体?してる。
十勝川を渡る。
15時、幕別町in。
十勝平野、らしくなってきたんじゃない?
途中、少しパラパラきたりもしたけど、なんとか曇りでもってくれた。
15時50分、本日お世話になる帯広市のライダーハウス「ヤドカリの家」さん着。
ライダーハウスの元祖らしい。
まあ、外観はすごい。
中もすごいけど。
素泊まり800円!
去年日本一周した若者の参考にしてるブログだと、仕切りがあるだけの雑魚寝だったけど、今年はテントが張ってあった。
常連さんが私がきたら案内して入れてやってと言われてたとのことで、案内してくれる。
一部青く染めてる髪の女の子が、同じ時間に一昨日納沙布岬にいたようで、私が自転車押してヘロヘロと丼屋に入ってきて速攻で食べて出ていったのをみんな見られていた。
その子が、わたくしのbikeやpower-cranksに食いついてきてくれた。photoを撮っては知り合いのロード女子に送ってたけど、相手の子が返してくるロード専門用語が解読不可能のようで、わたくしに通訳を求めてきた。
「メインコンポがスラムのレッドというフラッグシップなのがこだわりを感じる、、、云々」
ロード乗りには単純な文章だけど、確かになんのこっちゃ?だよな。
そこは昔取った杵柄、語彙の一つ一つを具体的な一般用語に置き換えて通訳。
@myスペース。
初め、相棒は外の大テント内(テーブルがあってちょっとしたコミュニケーションスペースっぽい)に入れたら?とお客さんが言ってくれたので入れたけど、邪魔だろうし、輪行袋に入れてテントの後ろに。
これなら完璧。
北海道帯広市
このライダーハウスにはシャワーはないので(洗濯機はあって200円)、歩いて500mくらいの温泉銭湯へ。
450円。蛇口から温泉が出る!
湯船の温泉は透明な黒いお湯。
水シャワーと3セットする。
戻ると、やっとオーナーの奥様が来たのでご挨拶。
で、ママチャリお借りして教えてもらったおいしい焼肉屋に行こう、、、とするも、小雨パラパラだし、1.2kmとあるのでやめにして、先ほどの銭湯の大衆食堂へ。
おばちゃんが作ってくれたチャーシューメン800円。
足りないので、宿近くのでかいCOOPスーパーで買い出し。
お一人の常連さんは、カブでもう日本は2〜3周くらい回ってて、そろそろ沖縄に行って少しバイトしながら滞在するという。
bikeに食いついてきてくれた若い青髪のMaoちゃんは、静岡発で北上してきて、YAMAHAのセローで日本一周中だけど、コンスタントに一周する、と言うより、今日140数日目だけど、北海道に4ヶ月いるという。
気ままな旅。イイね。
もうお一方は大阪からHONDAのCRF250RALLYで来ていて、2ヶ月であちこち回ると言う。
そして、根室で同室だったIrokawaくんは、ここに2週間いてサウナ通いして、みんなにサウナーと呼ばれていたと言う、、、。
23時前に、また足らないのでローソンで買って。。。
123.4km/実走4時間58分/獲得標高491m