2022年9月21日
@さて、本日は、5泊もしたヤドカリの家さんから旅立つ日で。
昨日は周りの話し声と明かりにもめげず、この5泊同様のマット無し、枕はオルトリープの衣料バックに衣服詰め込んだもの、で早めに21時45分に寝袋に潜り込む。
5時起床。ローソンで用たしてご飯とコーヒー買って、朝の餌。
輪行袋からCozma号を出して、荷造りして、結局出動は7時過ぎに。
頑張って急いだんだけど、これでも。
まずは街中のセコマに寄って、補給食の菓子パンとジャスミンティー購入。
朝の通勤時間帯は10人以上レジに並ぶという。。。
なんだろうと思ってたコレ↓は、どうも山ワサビのようだ。
山ワサビは、西洋ワサビ/わさび大根、でもあるらしい。
道南にそびえる、幌尻岳かな?
本日は、途中フラットで40kmオーバーで巡行できて、無風だと思ったけど追い風基調だったようだ。
北海道によくあるムカつく舗装。
横に切って舗装してある?寒暖差でアスファルトが割れるのは分かるけど、どうもそれとは違って、舗装技術の違いのよう。
見た目より段差があってホイールがバウンドして気持ちよく巡行できん。
@後で気づいたけど、日本一周連中が寄ってSNSにあげてた幸福駅というとこ、通過した近場にあったようだけど寄り忘れた。
こんなんなってるらしい。
まあ、自分には似つかわしくないな。
寄らなくてよかったかも。
@9時、道の駅さらべつで小休止。
10時前、広尾郡大樹町というところで、「日本一の清流・歴舟川」と。
11時過ぎ、いよいよ太平洋が見えてきた。
そして、336号線の、トンネル連続の黄金道路区間に。
「まるで黄金を敷き詰められるほど、建設に莫大な費用が掛かった道路だ」ということからきた名前らしい。
これがサイクリストやライダーの間では有名な、えりも黄金トンネルか。
しかし、この長いトンネルでも、抜かされた車は一台だけ、というような交通量の少なさで、助かる。
集中して通過して、出たところで小休止、補給。
空から見ると❤️型に見えるという豊似湖も、10kmほど脇道を登るとあって、そうすると往復20km、本日の走行160kmになって自分にはキツイと思われたのでスルー。
もっとも、12時の時点で96km走っていた。やはり、早出(わたくし比)すると、余裕ができる。
336号線から左折して、えりも岬に向かう
昆布といえば利尻かと思ったら、もうあちこちで昆布干し。
いよいよ最果て感が出てきた。
自転車bikeナビが案内したのは、もう突端の突端で。
階段抱えてここまで上がってみる。
まだこんなに階段が。
諦めてヒルクライムして戻って、メジャーな方のえりも岬へ。
どこが岬の代表か分からん。
岬の駐車場にある食堂で、お昼に。
当然?店内には森進一の曲が、かかってる。
えりも岬名物ラーメン/塩。
具が少ない。スープは美味しいので、全部飲み干す。
ここらの草原やこの先の山林は、国有林のようだ。
えりものバス待合所は、かわいい。
もう、海沿いの家には全てと言っていいほど広い砂利のエリアがあって、同じく全てと言っていいほど本日はトラックから昆布下ろして干していた。
この辺りは日高地域というようで、日高昆布、のブランドらしい。
えりもの街中が見えてきた。
北海道幌泉郡えりも町
15時半、本日の宿、新井旅館さんに到着。
素泊まり4400円、洗濯機300円。
いわゆる、労働者向け、なので、洗濯機や、室内の物干し竿や、室内冷蔵庫もある。レンジがないけど。
相棒は、シャッター閉まる車庫に入れてもらった。
風呂に入れるので、水シャワーと交互に2セット。
ここの体重計だと72kg。
近くのスーパーに行って買い出し。
なるほど、新聞紙だとすぐ吸って乾くし、適度に滲む。
いいアイディアだな。
スーパーに入る前はまだ太陽が15°くらいの位置に居て、スーパー出る頃にバッチリだろ、と思ったら、もう沈みきっていた。
カニは偽物のカニカマ。
キムチは北海道で一番売れてるらしいやつ。
ジャンク。
途中の観光は襟裳岬だけだったけど、途中の十勝平野を十分に味わったライドだった。
141km/実走5時間27分/獲得標高608m