2022年9月23日
@このゲストハウス駿さんは、古い旅館かなんかを、内装に瓦使ったりして改装してるけど、結構中途半端で。
インバウンド向けにやったのだろう。
昨日の受付、夜の食事、朝の食事とも違うおばさんが来てるから、近所のおばさんのパートだろう。
どこから来たんですかとか、全く無い。旅人に興味がないんだろ。
朝食は6時〜7時と早い。行くと返却口にトレイに乗って置いてあった。
あとは一切挨拶も会話もなし。
朝ご飯。お代わり不可。
足らないので昨日の補給食の余り、セコマのリンゴジャムパンとコーヒーミルクをプラス。
奇跡は起きず、雨。
出がけにお世話になりました、と声かけするも、いる気配はあるけど出てこない。
冷たい宿だなあ。
最も、わたくしだけのために昨日からおばさま計2人が出て来て準備してくれた、とも言えるけど。
予約の時に応対した女性が何か躊躇した感じがしたのは、ほぼ満室で空きがないかも、ということかなと捉えてたけど、多分逆で、全く客が入っていない日で、一人客だけのためにパート雇うのはどうなのよ、の躊躇だったのか。
@7時半出動。
本日は喜茂別町というところにある、有名らしい「雪月花廊」というゲストハウス/ライダーハウス/キャンプ場まで。
あとは本降りなので、iPhoneのモバイルとのコード抜くともう水分がどうので充電できませんとなるので、写真、一切無し。
イヤホンで音楽流しながら(水分でか、左がおかしくなった)、ひたすら集中して回す。
途中、苫小牧を通るので、検索してこれまたホッキカレーで有名なマルトマ食堂というところに寄る。
時間は9時半、でもGoogleマップでは営業中。
中途半端な時間だし、本降りの雨だし、いくら休日とはいえ並んでる人は少ないだろ。
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ガ〜〜ン!
何と、定休日でないのに、本日休業。
他のお客さんも次々に来ては、びっくりしてる。
仕方ないので、雨晒しの市場の駐車場に相棒を停めて、もう一軒、えらく並んでる店はスルーして市場内の小さな丼屋に。
ホッキカレー大盛り、1300円。
うわっ、量が多いな、と思ったけど、ゆっくり食べてペロッと入った。
これが唯一の途中写真。
案の定、駐車場でコードを気をつけて再び挿したけど水分検出で充電不可に。
気温は13〜15℃、走っていて何とかなってたのに、止まって飯食ったのでガタガタ震えてくる感じで。
ディスクBグロータックは、2回ほど調整し直さないと効かなかった。
@あとは、支笏洞爺国立公園の、風光明媚な地域を走っているはずなんだけど、休日で車は多いわ、大型もかなり多いわ、しかもギリギリ通って水飛沫浴びせるやつも多く、支笏湖の脇を通るも真っ白でほとんど見えず、前方に羊蹄山あるはずなんだけどよく見えず。
ともかく、回し続けているうちは、グシャビショだけど体温維持は何とかなった。指先以外は。
海沿いから支笏湖の方に向かう道からは、もうずっと緩めのヒルクライム。
雨でGarminもイカれて、どう見たって5%は登ってるのに0%だったり。
よって、Riliveに飛ばした動画では獲得標高577mになってるけど、どうみたってもっと上った。
自分の記録表アプリには、自転車bikeナビで出た959mで記録する。
当然ながら?本日は一台の自転車とも出会わなかった。
@途中一回、誰もいないパーキングでお小水出して、プロテインバー補給した以外は、集中して回したので13時過ぎには本日の宿「雪月花廊」さん、着。
玄関。
そうか、ここは、元小学校の校舎なのか。
人気のカフェ食堂で忙しそうに切り盛りしている女性オーナーが出てきて、にこやかに、チェックインいいですよ、と。
宿の会員になる必要があって、それが500円。一泊2食付きにしたので、3000円。しめて3500円なり。
6人くらいの定員のライダーハウスは本日の雨停滞連泊客でいっぱいで、体育館で寝てくださいと。
体育館入り口。
カフェ兼食堂。
ボイラーで燃料食うからか、シャワーは200円なので、とりあえず洗濯100円+乾燥機100円回して着替えて、感覚が無くなりかけてる指先あっためるために、コーヒー。
カレー大盛り食べたのに、またトン丼。
長い廊下を移動できるように、キックボードが7〜8台。
ヤドカリの家でも一緒だった若いカブ乗りで釣り趣味の彼が、ヤドカリさんの時と同じく、自分で釣ってきた魚を捌いてお食事してた。
体育館の外入り口に置いていいと。
メンテにぴったりの椅子まであったので、利用して、ホイールつけたままだけどフレームとか拭いて、ギアとチェーンを拭いてオイルアップ。
power-cranksは外してチェック。
大丈夫だったけど、今度買ったお高いオイルと水が融合したのか、白濁したものが付いてたので、拭けるだけ拭いて、オイルさす。
16時過ぎから、お風呂OKということで、もう一人の方と一番風呂に入って解凍。
脱衣所も、もう昭和三昧で。
風呂。
こういうところは、彼女と来たり、女性がソロで来たりするのには全く向かないけど、野郎の旅人にとっては味があって、実に面白い。
清潔さとは無縁なので、神経質な人には無理だろう。
コンビニは遠いし出る気もしないので、お高いビール買ってリラックス。
スタッフさんが、日中は遊び場として開放している体育館の跳び箱のクッションを工夫して直してた。
それぞれが自分勝手に場所決めて、畳と布団ひいて寝床作り。布団があるのがありがたい。
わたくしのスペース
この宿は、もう、あるもの全部、資料館レベルのものばかりで。
18時半から、夕食。
このコロナ禍だけど、このスタイルで。
6人掛けテーブル。みんなおひとり様だった。
ほとんどの客が、ライダーハウスなのでmotor bike旅人。
美味しかった。ご飯もお代わり可で、丼2杯いただいた。
コミュニケーションスペースでだべってると進まないので、寒い体育館で、写真整理とレポート。
少しだけ食堂に戻って、消灯時間まで続きを。
110.8km/実走5時間1分/獲得標高959m