2022年10月3日
@なんでか、昨日は酔いたかった。
呑んでもう眠くなって、レポート途中で気絶。
夜に風呂にも一度入って、レポート仕上げてインスタの方は適当にやってけて、寝たのは0時20分ごろ。
7時過ぎに起きる。
本日の宿は、チェックインが17時〜で、早く入る場合は1時間ごとに1000円だというので、遅出でOK。
この、完全に労働者向けの宿(2食付きもできる)、新しいのか(まあ、当然震災後に建てたわけで)清潔で、快適だった。
9時過ぎに出る。
大船渡の港。
@30分もしないうちに、陸前高田市に。
ここ陸前高田市は、自転車ロードチームの「ZELKOVA・RC」にとっても、和太鼓チームの「鼓恋者」にとっても、思い入れのある地。
ZELKOVA・RCでは、毎年、会長のハイエースの屋根に自転車フル積載して、夜通し運転して前日入りした。
2000年は、わたくしはマスドスタートのレースで、ぶっちぎって初めて優勝できた思い出深い年。
ラストのフラットでは、一人で50km/h巡行で逃げた。
副賞のグアム旅行だったかは、当時離婚直前で、目録を破り捨てた。
2010年、陸前高田太鼓フェスティバルに鼓恋者で参加。これまた当時の愛車の一つだったアストロと、鼓恋者ブルーのハイエース二台で、夜通し運転して行った。
自転車ロードレースでも受付で使ってた体育館で練習し、当時たった一つあった海沿いのホテルの最上階で優勝?(と言っても、参加は2〜3チームだけだったか?)。
その体育館も、ホテルも皆流されてしまった。
岩手県陸前高田市
3年前にmotor bikeで走り回ったので、ほぼ素通りで。
3年前よりは店やショッピングモールがたくさん建ったかな。
所々にあった宙に浮いてる船、とかも無くなっていた。
奇跡の一本松とか、道の駅に併設されてる津波伝承館とかには、申し訳ないけど特に興味がないのでスルー。
防潮堤も湾に沿って完成。
その間の広大な土地は、勝手にもう住宅は建てられないのだろう。
向こうに見える広田崎のある半島。
ロードレースの正念場だった。
気仙中学校の校舎、まだ残してるのか?
今度は、相方としっかり泊まりに来ます。
陸前高田は岩手の南端なので、すぐに宮城県気仙沼市、in。
宮城県気仙沼市
@いくつもアップダウンをこなして、12時過ぎ、道の駅/大谷海岸で大休止。
ん?線路はないけど?
震災以前の道の駅には、JR気仙沼線の大谷海岸駅が併設され、「海水浴場に日本一近い駅」としても利用されていた、という。
レストランでは2000円〜3000円で美味しそうなフカヒレラーメンや他のメニューがあったけど、特産物販売所のアワビ弁当と、ホヤおにぎりと、いちじくで。
2Fの解放テラスでいただく。
再出動して、石巻に向かうため、45号線でなくて内陸に入る346号線へ。
すると、14時前、いったん岩手県に戻った。
すぐに宮城に入り直し。
二股川。
そういえば、bike旅で感じていたそれぞれの土地土地の匂い。
北海道の牧草や牛の匂い、昆布や海産物の匂いでなくて、岩手あたりから何か自分が嗅ぎ慣れた匂いになってきた。
内陸に入れば、我が埼玉の田舎の匂いとあまり大差なく、懐かしい感じが。
もう一つ、青森に入ってから、道端で轢かれてお亡くなりになっているのが、五島とかの蟹でもなく、狐や狸でもなく、蛇になった。
一日に1匹は見た。
この曇り空でも、実りの田んぼは美しい。
@実は、45号の海岸線沿いを行くより、内陸に入った方がほぼフラットなのだ。三陸の道は特殊だ。
ほぼ並走している三陸道(無料高速道路)がある分、下道の国道45号線は交通量が極端に少なくてトラックも少なくて快適。
内陸に入ると、ダンプが結構バンバンと。
14時半、道の駅/林林館で小休止。
マスカットアイスとかもあったけど、特に強く食べたいというのがなかったので、昨日ローソンで30%引きで買ったタンパク質15gバーとコーヒーで。
ペダル〜クランク〜チェーン〜スプロケあたりがガタだらけになってきた感があるけど、頑張って駆動しているCozma号。
自分的には、どの角度から見ても、カッコいい。
宮城県登米(とめ)市 旧東和町(とうわちょう)
たゆたう北上川
登米市の柳津小学校。
来年の3月で閉校!
宮城県登米市旧津山町
45号線に合流。
15時55分、石巻市に入った。
トラックバンバンは、これか?
16時過ぎなのに、もう日が暮れかかっとる。
17時15分、本日の宿「ゲストハウスActive Life -YADO」さん、着。
最近、大体この距離とこの勾配なら、この時間に出るとこのチェックイン時間あたりに着く、というのが直感的に実行できるようになった。
なんと素敵なハード。
本日の2Fのお部屋。エントランスは同じく別入口の2Fにある。
それぞれの部屋は外からinする。
ドミトリー、素泊まり4000円、安くはない。booking.com割引で3604円。
bikeのことをお願いしたら、ここは、ドミトリーを私一人にしてくれて(実質、個室だ)、その中に入れていいと。
2Fのテラスでもいいかなと思ったけど、ありがたい。
使えるキッチン
若いスタッフ。
すぐ隣がセブン。本日もコンビニ餌。
スタッフがあら汁をシェアしてくれた。
オーナーは若い地元のサーフ/サップのインストラクターで、自分たちで自炊して食事した後、延々と3人で作戦会議していた。
ゲストハウスって、面白い。
121.4km/実走5時間27分/獲得標高913m