デュラエース7800ディレーラー・ブレーキ清掃
TREK5500号は10速のデュラエース7800型で組んである。
以前RD7700はスプリングまで全部分解してオーバホールしたけど、今回RD7800はプーリーゲージとプーリー分解までで。
取り付けた時に上側にあるガイドプーリー(↓では下にある)と、下側(↓では上にある)のテンションプーリーでは、シールドベアリングの大きさも形状も違うんだな。
ベアリングには、グロータック/GTオイルのハードを差す。
まだRD7900はプーリー新品が入手可能なよう。
怠けてブレーキアーチとFD(フロントディレーラー)、分解せずにブラシ清掃。
power-cranks
クランクは、日本一周中にバックアップ用にヤフオクで落としたブツを装着。
しかし、この後、試走すると左クラッチが駆動はかかるけどカクッとズレる不良品であることが判明。
ワンウェイクラッチを入手して絹自転車の新井マスターに交換してもらった。
顛末は↓
チェーンリング
日本一周用に買ったはいいけど不採用になった、made in Spain/ROTORの真円52歯数noQをもったいないので流用。
ぶっちゃけて言うとコレはBikeinnで9000円くらいで入手。しかし関税と送料で諭吉以上だけど。
インナーはストロングライトだったか。photo撮り忘れ。
この円盤アウター付けると、表から見えず、裏から見てもロゴがないのだ。
とりあえず、ここまでオーバーホールした部品を戻す。
シフトレバー
デュラエース7800と、ついでに在庫の7700レバーは、わたくしの技術では元に戻す自信がないのでまだ完全分解OHしたことがない。
ブラケットだけ外して、レバー捻って外からできる限りディグリーザー吹いてスプレータイプのオイル差すのみ。
完全分解、今度挑戦してみよう。
ちなみに、ペダルは、当時白いのがかっこいいという理由だけで選んだSHIMANOの廉価版。
差すスプレータイプのオイルは、最近、bike用でない、でも結構評判なのを試している。
スズキ機工の潤滑剤エルエスベルハンマーゴールド|LS BELL HAMMER GOLD
Cozma号他のチェーンにも試している。
まあ、乾燥ドライタイプではなく、まさに「オイル!」という感じで。
効果のほどは、、、
まだ、よくわかりません!
ホイール
TIG号を購入した時に履かせたカンパ/SCIROCCO(シロッコ)35CX。
初代から練習用として愛用していて、当時SHIMANO初の完組ホイール(リム側にスポーク引っ掛けるタイプだった。前後ともスポーク本数16本)も使っていたけど、すぐ振れてスポークはバキバキ折れた。
でもシロッコは廉価版で安いのに、軽くはないけど全く振れずスポーク折れも全くなく、よく回った。
それ以来、カンパのホイールには絶大な信頼を置いている。
(↓その初代シロッコ。ぢゃん兄の震災孤児基金用に寄付)
↑初代は、フロントも3本×8セットのG3組み24本スポーク、リアも同様。
とにかく堅牢だった。
この現在手持ちの2代目?だったかの35CXは、もう軽量化のためか、フロントは16本ラジアル組、リアは3本×7セット=21本組になっている。
35CXは35mmハイトで、シクロクロス用モデル。
もう10年くらい前のモデルだ。
ハブ軸を分解してオーバーホール。
しかしハブをバラそうにも、5mmアーレンキーが入らない、六角レンチも使えない。
小一時間格闘。パワーコープは定休日、ぢゃん兄にTELするもダメ。
ネット検索しても1件くらいしかヒットしない。
隙間にマイナスドライバー入れて360度こじって、やっと「キャップ」が外れた。
CXモデルは、シールドベアリングらしい。
シールドベアリングの蓋も外して洗浄してグリスアップ
後輪のスプロケットボディも外す。
シールド蓋戻して、終了。
もう現在は3〜4世代目か?
できた!
で、もう1セット、もう知っている人も少なくなったNISSEKI(ニッセキ)のカーボンチューブラーホイール。
ずっと室内保管で放置していたけど、在庫していた10速スプロケットが入る。
MAVICの完組ホイールが出回り出した当時、かなり評価が高く、これで沖縄も勝った。
リムは高剛性の80Tカーボン。
振れもないので同じくハブをオーバーホールして、TREK号用として。
この世代のデュラエース型番7700ハブは、メンテしていけば一生モノと言われている逸品。中古ですら諭吉様以上で出回っている。大事にしないと。
贅沢だ。
追
あれあれ?
ブログをアップし終えて、改めてTREK号を見たら、、、
。。。違うホイールが付いてる。
フルクラム/レーシング3だ。
オーバーホールは去年2022年暮れ。
ブログがここまで追いついたのは2023年3月。
経緯失念。
おっかしいなあ。
まあ、グレードも性能も、似たようなものだけど。