ロードバイクパッキングで日本一周

左右独立クランク装着という変態ロードバイクで日本一周しました

AMANDA号改❶

AMANDA

フォーク+前三角80T・バッククロモリ

一台、どうしてもカーボンフレームの草分け・千葉洋三氏が作ったbikeが欲しくて、2001年にフルオーダー。もう22年前だ。

2002年ツールドおきなわ市民200kmは、コレで走った。

ホイールは流石に木リムでは走れないので、今はTREK号用にしたNISSEKIの80Tカーボンホイールだったけど。

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ホイール

フロント/AMANDA・10本コンプレッション

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ごっついクロモリスポーク。

8本、9本などもあるけど、剛性重視で10本仕様。

木リムは、イタリアのハンドメイド「ギザッロ」。
何でも、3年寝かせたブナを圧着して作っているらしい。
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リア/AMANDA・コンポジット8ホール

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今は、穴の形が円でなくて団扇状になっている。

工房で製作過程を見させていただいたが、後輪は、こんな軽量木材で大丈夫か?と思うほどだったバルサ材使用。

そのサンドイッチ構造穴あきディスク。
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ハブは信頼のデュラエースでオーダーした。

細かいところの詰めとか、賛否両論分かれる工房なんだけど、わたくしにとって唯一無二のbikeだ。

 

メインコンポ

SRAM RED eTap 11速 機械式ブレーキ用

初めは、レバー・ディレーラーのメインコンポにはデュラエース7800を付けていたのだけど、思い切って無線変速のSRAM  RED eTap 11速(ただし機械式ブレーキレバー)を。

一度この無線変速のディレーラーワイヤリング無しのシンプルさ、調整の容易さを味わうと、離れられない。

まだ(2023/3/13)ネット上には11速機械式ブレーキ用は出ている。

 

ブレーキアーチ

MIVIC SSC 

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もう絶版もの。

当時、まだシマノ/アルテグラの黒いブレーキアーチとかは無かった。

ただ、黒いキャリパーブレーキ、というだけで選んだ。

ブレーキシュー

BBBウルトラストップ

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純正のがすり減ったら、必ずこれに取り替える。

効きは抜群。

ブレーキシューホルダー

後輪をAMANDAのコンポジットホイールにしたら、普通のブレーキシューホルダーだと、シューの位置が上がリすぎてしまって、リムサイドに巻いてある木に当たってしまって焦げた。

ブレーキシューの位置を下げる必要が出てきた。

ビッグアーチのブレーキ本体に替えるという手もあるけど、それでは面倒だし金もかかる。

そこで、下にオフセットしている(シューの位置を下に下げる)ホルダー(ケース)に交換。そういうパーツは、探せばある。

BOMAオフセットブレーキシューケース

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他のメーカーでもあるけど、コレは、3000円+くらいで入手できて、角度も変えられるワッシャーが付いていて、とてもイイ。

違うメーカーのも試してみた。

HTRオフセットブレーキシュー

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これも、同じく角度が変えられるカーブワッシャーが付いていて、良かった。

 
 

ビッグアーチに替えるまでもない。

ぜひお試しあれ。