AMANDA
フォーク+前三角90T・バッククロモリ
備忘録
チェーンリングボルト
power-cranksは、BBに左右独立固定で駆動させるので、多分、貫通連結BBクランクよりも駆動側(チェーン側・右側)にかかるストレスは大きい模様。
ある時、ヒルクライムの最中にチェーンの掛かりやギアチェンジがおかしくなって、よく見たらチェーンリング固定ボルトが脱落。
他のピンも緩んでチェーンリングがグラグラ。
この時つけていたのが、右↓のFSA/T-30という、いかにもアルミアルミしたボルト。
トルクス固定の、7075/T6アルミだという。T-30は、トルクス30番ということだろう。
左は、自宅在庫のSHIMANOのだと思われる、磁石につくからスチール製の。
↓右上のFSAのは、緩んでも乗り続けていたからだろう、ネジ山が潰れていた。
左下のスチール製のに全交換。
↓それなりの値段する、いいヤツなんだろう。というか、時期によっては13000円越え!
日本一周用も、スチール製のに交換したけど、やはり緩まないことが優先なら、スチール製のSUGINOかSHIMANO製が良い。安いし。
チェーンリング
AMANDA号に装着していたpower-cranksは、クランクアダプターの5ピン穴が縦長で、PCD130にもPCD110にも対応しているタイプ。
ちなみに、
PCDとは「Pitch Circle Diameter」の略。フロントギア板を固定するボルトを結ぶ円の直径(ピッチ円直径)を表す。(サイクルベースあさひさんのページより)
一周前は、ストロングライトのPCD130/53×38を装着。
一周後は、PCD110に変更。無理して重いギアを回さなくなった。
軟弱になったとも言える。
アウター/SUGINO・EV110Sの50T
このスギノのアウターの、楕円カーブしたデザインはオサレで好き。
インナー34も購入したのだけど、PCD130対応の爪が邪魔で34は装着不可。
仕方なくインナーは在庫のあったSTRONGLIGHT・CT2の36で。
タイヤ
日本一周後は、やはりAMANDA号にはAMANDA木リムホイールだろ、と戻す。
しかし、流石に後輪のチューブラーは、もう限界。
SOYO Σ60 <AMANDA>
このタイヤは、AMANDA千葉先生が、SOYOと共同開発したというラテックスチューブのΣ60という特別なチューブラータイヤ。
もう入手不可能だろう。
前後輪とも外して、ある程度リムセメントをきれいにする。
でも木リムなので完全に落とすのは無理だし、かえってリムセメントが守ってくれている。
代わりにチョイスしたのは同じSOYOの、シームレス(縫い目・繋ぎ目なし)チューブラー。
SOYO/Upstream24
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職人手作りの。
流石に中のチューブはラテックスでなくてブチルだけど。
コレしかないだろ、千葉先生の木リムホイールには。
しっかりリムセメント2回でベッド作って貼る。
AMANDA号/改、完成。