2022年5月3日
@昨夜は、レポートを共有スペースでやっつけて23時過ぎに部屋に戻ったら、若いカップルは電気消して寝ていた。
5時過ぎにはカップルは起き出す。まあこちらも目が覚めてしまったので7時間寝られてないけど、そのまま起床。
鏡で、女の子はお化粧してた。
どこから来たの?と問うと、姫路からと。これから午後にバレエの大会だと。おお?オーディション?しっかり今からアップして云々と言うけど、どうも噛み合わない。バレーボールだった。男女混合ミックスの試合に、二人で出るらしい。泊まる?と言うことで泊まったらしい。わたくしみたいなおっさん(ジジイ?)が居たばっかりに、イチャイチャ出来ずに、申し訳なし。
洗面所
この電気ポットが、とにかく沸くのがすごく早いのだ。
奥に、別の共有ルームが。
テラス
目の前は、新開地のファミマだけど、いい感じのテラスで、朝の餌。
餌なので、昨日と変わらず。
和室でじっくりストレッチ。
かなり大きい古民家を改装したのだろう。
ともかく、独特でいて、実に面白く、違和感のない、ホステルだった。
昨日の200km近く走ったダメージはあるだろうから、本日は、姫路のビジネスホテルまで、のんびり移動日に。
9時半に、殿様出動。
晴れというのは、実にイイ。
bike駆動系の敵、水との闘いが無い。
ファミリーのワンボックスが、わたくしのハガキ大の日本一周中看板見て反応。大抵、声かけしてくれるのは、ファミリーだとお子様。
「頑張って〜お兄さん」
おっさん(ジジイ?)です。
あとは、今日でないけど、大抵反応して来るのは、昔から遊んでそうな悪そうなおっさんやあねさんが多いか。
あと、信号で後ろについた速そうなローディーは、大抵「頑張って下さい」と、お声がけくださる。ありがたや。
やはり、宿から5kmくらい、須磨寺には行くことにした。
手前の亜細亜万神殿
びっくりするくらい立派なお寺だった。
右奥の護摩堂からはトリルまで入った見事なリズム太鼓に合わせて、お経と祓いが。
しばし聴き入る。
そして、、、あった。
先輩の道場が。
30年以上前から、まだ続いているのだ。
さすが実戦部隊飛翔隊隊長。
受付に聞くと、橋手前の正覚院さん所有だということで、呼び出しピンポンで。
正覚院の方に、Tさんはまだ道場やっておられるか訊くと、週2回、やってますと。お電話教えましょうかと言うことだったが、今更なのでやめておく。
昔大変お世話になったKという者です。Tさんに、ありがとうございました、とお伝えください、と。分かりました、伝えますと。
嗚呼、感無量。
30年以上前、南浦和のマンションにあった合宿所で、寝食を共にした飛龍先輩。
まず鍛えられたのは、お前は頭が硬いから、扉を開けて入ってくるたびに、○○とかけてなになにと解く。その心は、、、と言え、と。
今のわたくしの精神的土台を作ってくださった、そのご恩を、直接ではなくても、誰かに返して生きていきます。
もうこれだけで、本日は充分。
@あとは60kmぢゃく離れた姫路市へ、ひたすら2号線を使って西へ。
兵庫県加古川市
12時半過ぎ、豚骨ラーメン専門店の店名に惹かれて、お昼にする。
特製濃厚豚骨弦流ラーメン980円
替え玉してしまった。生姜と高菜は何回もぶち込み。
お腹いっぱい。
兵庫県高砂市
2時過ぎ、姫路城に着く。
広い城見公園から。
列は益々伸びるばかり。中に入るのは諦めた。
3時のおやつ。
3時15分過ぎ、本日の昔ながらのビジネスホテル「くろがね旅館」着。
相棒は、部屋の中に入れていいと!
干すとこいっぱい!
ユニットバスで、「大浴場」はコロナでやってない、ということなので、3ブロックくらい先の銭湯へ行く。
ゲストハウスとかドミトリーとか安いビジネスホテルとかだと、シャワーかユニットバスばかりで、ゆっくりリラックスできないことが続いてたので。
昔ながらの銭湯。もう、450円もするようになったんだ。
でも銭湯はいい。スチームサウナに水風呂に電気風呂に泡風呂。
サウナに入ってたら、ずっと入ってたおやっさんが、脚、いい日焼けしてんね、ということでいろいろお話を。
よく見たら、左肩から見事な刺青だった。
一本裏の道を帰ると、美味しそうなパン屋があったので、コンビニのでなくたまにはしっかりパン屋で補給食買おうと。
なんと、簡単な質問に答えたら、一番搾り一本サービスされた。
姫路城デザインのがない。
まさか、と思ったら、これも姫路市の。
洗濯機の競争率がえらく激しく、4時前に突っ込もうと思ったら、先客あり。もう終わっただろうと行ったら、次の人が入れたばかりだった。自分が突っ込んでも、まだ他の人が入れるかもしれないと思うと、いつものように放置して出かけるわけにいかず。
ホテルのWi-Fiも、恐ろしく通信速度が遅い。Garminのログが、iPhoneに飛んでこない。
19時半、素直なわたくしは、銭湯の刺青親父さんに聞いた、淡路で5本の指に入るという(ほんとかいな)銭湯裏の小さなお好み焼き屋に行く。
さっき銭湯出た時には開いてたのに、もう閉まってた。よく見たら、18時閉店だった。
コンビニ飯は嫌なので、何か食べようとお店探してウロウロするも、昨日の新開地のように選ぶのに困る、という状態でなし。呑み屋入ると高いし呑んぢゃう。
ここに入ってみる。
食べて出るつもりだったが、やっぱり高くて小さい中ジョッキ(ていうか、グラスだろ、その曲線)頼んでしまう。
牛串は、浦和の弁慶イメージしてたら、小さくて硬いやつ。よくある街の焼き鳥屋で、1500数十円。
全然足らないので、結局コンビニで追加。
もうこういう食べ呑みはやめなきゃと、後悔した。
食べて呑んでいいけど、支払う対価があると、自分が納得したものでないと。
68.6km・3時間14分・獲得標高212m