EDDY MERCKX / Corsa Extra
バーテープ
普通外して捨てちゃうのだろうけど、このBROOKS/made in England の牛革バーテープ、1万円以上するのだ。
太鼓打ちとしては牛革愛があるし、とても勿体無くて捨てられない。
まだ引っ張ってもブチブチ行かずに革として生きているので、ラナパー塗ってまた付けよう。
手で丁寧に塗って、巻いて保管する。
ヘッド小物オーバーホール
グーキン吹きかけてこそぎ落としてよくみたら、カンパのアテナグレード、でもちゃんとmade in Italyだった。
もう、グリスは粘土、というより、、、
粘土岩化していた。
逆側はベアリングすら見えず、シールドベアリング?と思ったら、粘土岩化したグリスに隠れてただけだった。
薄め液かけて、この日は諦める。
流石に溶剤塗布して1週間放置すると、接着剤のように固化したグリスも少し柔らかくなって、ベアリングは外せた。
ディグリーザーにつけて歯ブラシでコツコツこすって、何とかベアリングが動くようになた。
ヘッドパーツにこびりついた固体化したグリス「接着剤」も、尖ったものでこそぎ落として、何とか。
ステム/シートポスト/ハンドル/フォーク/BB右
今となってはもしかしたらプレミアつくかもの3Tチタニウムステム。
個性的な溶接ラグデザインの日東さんのS84クロモリシートピラー。
このシートピラーは重いけど、デザイン、頑丈さ(ピスト用もある)、2本ボルトの調整しやすさがあって、好きで手放せない。
ネジ山一本一本まで歯ブラシで擦って綺麗にする。
チェーン
これも、一晩薄め液に浸けておいても、狭い方のコマはブラシでかなり擦らないと落ちなかった。
一コマ一コマ裏表やって、ディグリーザーで仕上げ洗浄。
やっと、ヘッドパーツ組み戻し。
デュラグリスだけど、結局OEM生産モノで、お高いのはブランド料らしい。
下はこの向きでいいのかな?
上は、ネットで調べたオーバーホール作業の古いカンパヘッドパーツの向きがこうだったのでそうしたら、隙間が空いてダメだった。逆だったようで。
とりあえず仮組み。あとは、ホイールまで付けたあとガタ取りするのがセオリーらしい。
やっとここまで。