ロードバイクパッキングで日本一周

左右独立クランク装着という変態ロードバイクで日本一周しました

変態クランクで日本一周してきた ③自転車/16-1. 日本一周号(ハンドル)

ハンドルは、サス構造のステムと合わせて、カーボンハンドル、それも幅広でフレア角のついたグラベル用を。疲労軽減とコントロールのしやすさを最優先。そもそも下ハンはもう握らなくなっているので、リーチ短くドロップも浅いのがイイ。

Lauf Smoothie Bar 440mm

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カーボンハンドル自体、振動吸収性に優れるけど、さらにスムースゾーンというところにグラスファイバーを使ってるらしい。フレアした下両端は480mmだかの幅がある。

広すぎだろ、と思ったけど、もう生産中止でPOWER-COOPさんに唯一在庫があったので。
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インプレ

これが、とても良かった。

幅の広さはすぐに慣れて、むしろ幅が広いので振動吸収性もさらにupしている感じ。

さまざまな路肩の振動も吸収してくれて、快適だった。

しかし、、、

日本一周62日目、種子島の漁港で折れた。

フェリーのチケットを買うために港の柵にほぼ30度くらい傾けて立てかけていたのに、強風で傾けていた反対側に倒れていた。bikeの左側が地面に。

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SRAMレバーは大丈夫。しかし、ハンドルがグニャる。

冷や汗かきながらバーテープ外してみたら、見事に割れていた。

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とりあえず、タイヤ補修用に買った靴底整形ボンドを塗り込み、車DIYでは有名なエーモン社のテープを捻りながら切れない程度に伸ばしてぐるぐる巻きに。するとかなり大丈夫にはなった。
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このまま一周できるんじゃないか?という感じだったけど、流石に屋久島から鹿児島に戻ってから交換。

外観からは想像つかないくらいくらい(失礼!)本格在庫と腕を持つプロショップ「茶輪子」さんで。

https://charinkoworks.jimdo.com/f:id:kurohyou9696:20221120122147j:image
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SHIMANO/PROの420mmに交換。流石にこの時はアルミハンドルにした。
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やはり、日本一周ハンドルは、アルミか鉄だろ、ということになるのだが、もう一度日本一周するとして、わたくしはカーボンハンドルを選ぶ。

この時、SRAMの無線変速レバーが折れなかったのは、カーボンハンドルが折れてくれたからだと判断している。

やはり振動吸収性はカーボンハンドルが優秀。

ただ、このPROのアルミハンドルも良かった。