2022年5月24日
6時過ぎ起床。7時間半近く寝袋にいた。
朝の餌は、バナナ3本とチンして温めた牛乳500ml。
本日は、足摺岬まで100km余り。
マスターは、どうしても赤いちゃんちゃんこを、私に持たせたいらしい。
さて、自転車ナビタイムによるといきなり脇道にそれてすごいヒルクライム曲線なんだけど、その道がまた舗装されてはいるけど獣道みたいで、却下。
Googleマップに切り替えてゆく。
でも、Google先生も、結局こんな道で。
脇にこんな仕掛けや、
こんな感じ(これでも明るくて走りやすい方)
10km余り、勾配は2〜6%とアウターで行ける優しい勾配だったのだけど、全く誰にも会わず、民家も全くなく、路面には落ち葉と拳大の石だらけ、まずほとんど人や車は入ってこないだろう林道?を。
トンネルをくぐって、やっと下り。
民家が見えた時はホッとした。
@本日も、コンビニにはほとんど出会わない、四国南西部を満喫するライド。
四万十町は、どこも田植えの真っ最中だった。
1時間半ほど走って56号に出て、ファミマで補給。奥に芋けんぴで有名らしい風車なんとかという店があったのだけど、スルー。
さらに1時間走って、道の駅なぶら土佐佐賀で、美味しそうなトマト200円と、今晩のおかずにしようとカツオ生節漬けget。
黒潮町の海岸。
また次の道の駅が面白そうで、1時間も走ってないのに入ってみる。
道の駅の裏手に川が流れていて、陽だまりの中、あまりに気持ちよくて、そこの階段に腰掛けて早めの昼エサ。
食堂のも美味しそうだったんだけど、カツオのたたき単品7切れ900円。
ところが店内のお惣菜コーナーでは、9切れくらいが400円!
カツオたたき道場では、1個100円取られた有精卵土佐ジロー(卵ね)が、6個300円!
白米がなかったので、餅米おこわに6個全部ぶっかけて、卵かけご飯にして。
素晴らしい昼エサだ。満足。
目の前の川(湊川というらしい)をよく見ると、めだかの学校に、
アユだかマスだか、いっぱい泳いでたのだ。
結局、45分くらいの大休止に。
@お腹いっぱい。40分くらいで豊かな水量の四万十川の四万十大橋を渡る。
橋の真ん中あたりに川を眺めるためのベンチがいくつもあって、車は結構来るけど人も自転車も全く来ない。
陽だまりで適度に風も流れて、あまりに気持ちがいいので、ベンチに寝っ転がって(脚はしっかり背もたれに載せて心臓より上げて)、昼寝をかます。
あとはまた内陸に入って店など何もない中を行く。
お遍路さんのためか、結構要所要所に自販機はしっかり設置してある。
結構暑くて、このところの疲れも溜まってるのか、何回か自販機で止まって補給。
もう10%近くの勾配は全く出てこないんだけど、昨日と同じく3〜5%勾配のアップダウンに足を削られてゆく感じで。
でも、15時20分くらいには本日の宿、民宿ことぶき着。
昨日のライダーハウスのオーナーの話によると、ここらの観光協会はゲストハウスとかライダーハウスとかの宿は受け入れてくれないらしい。
調べた中で一番安かったのがここだった。普通の民家みたいな。
人の良さそうなご夫婦で切り盛りしていて、ご主人が玄関内にサイクルラック持ってきて、入れていいと。
ありがとうございます。(今回はTEL応対の感じからして大丈夫そうだったので、あえてbike入れるスペースあるかは聞かなかったのだ)
例によって、必要にして十分。
疲れてるけど、荷物置いて、Cozma号で1kmくらい先の足摺岬へ。
鬱蒼とした小道を奥へゆく。
横浜とか多摩とかナンバーのmotor bikeライダーも。
後から来た彼のbike。
向かいには金剛福寺。
さて、本当にここらはコンビニなどは全くなく、スーパーも酒屋もない。
酒は岬のお土産屋の1Fの冷蔵庫にあるのを見つけてビールと酎ハイget(やはり、中毒だなこりゃ)。
ご主人に、うちらも仕入れに行く、という裏手のわかりにくいところにある地元の小さな商店(奥にしっかり魚屋が入ってた!)を教えてもらって(宿から50mくらい)、足摺岬沖の刺身2パック、
まんぼうの和物(表記なし!)、例によって高知産ピーマンget。
部屋には冷蔵庫はないのだけど、厨房のに入れてくれ、お醤油も快く貸して?下さった。
洗濯無料、ありがとうございます。
着物をかけるための置物(衣桁/いこう)をフルに活用して、干させていただきます!
111.2km/実走4時間49分/獲得標高1126m