防寒ハンドルカバー!
冬のbike通勤で、キツイのはやはり身体の先端部や開口部。
耳、首、足先、指先。
関東平野部は雪が少なく、冬もジテツーができてとても恵まれているけど、やはり氷点下になると、特に指先がキツい!
経験上、大きな結節点は0℃と−10℃。特に−10℃以下になると、わたくしはスキー用のヒーター入り(電池で電源とるやつ)を試しても、朝の放射冷却時間帯は、指先が凍えた。
しかし!
このバーミッツというロードbike用防寒ハンドルカバーを12〜3年前に導入してから、指先問題は解決。
Bar Mitts(バーミッツ)外装ワイヤーvr
当時はこのデュラエース7400系の、シフトレバーから変速アウターが内側に飛び出ているのに対応しているタイプが主流で、バーミッツのカバーは内側にファスナーが付いていて、装着してアウターを出してからファスナーを閉めるタイプだった。
しかし、TIG号装着のデュラ9000系になってからは変速ワイヤーは内装になり、この内側ファスナーは必要なくなった。
マルト(MARYTO)
バーミッツは、装着が一手間で、そして美観的にはかっちょ悪く、横バーや下ハンドルが持てなくてブラケットポジションonlyとなる。
一度、この下ハンドルも持てるマルトさんのを購入して試したことがあった。
でも、装着してジテツーして気づいた。
そもそも、ほぼ下ハンドルなど握らないのだ。そして、開口部が大きくて、防寒性能は落ちる。
ほんの数回使用して、人にあげてしまった。
そして、デュラエース9000系の内装ワイヤーbikeになっても10年ほどバーミッツの外装ワイヤーvrを使い続けた。ただ、外装ワイヤーがある時はワイヤーが位置固定の役割を果たしてくれていたのだけど、無くなってからはカバーは下にずり下がってくる事が多い。走行中、何度もカバーを上にずり上げる作業を。
まだ試してないのは、コレ↓
これも、オリジナルのBar Mittsのパクリであることは明らか。
そのうち元祖パーミッツも内装専用デザインになったようで、3年前に買い換えようと思って調べると、もっと安い中華製のバッタモンが、かなりの高評価レビューだったので、試してみることに。
CXWXCパーミッツのような厚いウエットスーツ地でなく、薄い生地、しかし内側は中綿をアルミ生地でサンドしてある構造で、コレが結構良かったのだ。
↑は、カーボン柄バージョン。
CXWXC改
ジテツーのローテーションに、デュラエース7400のシフトレバー装着TREK号を入れて回すようになった。
厳寒期に入ると、やはりこののバーミッツが欲しくなる。
しかし、家中どこを探しても無かった。MARUTOとともに、あげてしまったらしい。
旧型だから安いだろうと思ったらさにあらず。
もう生産中止なのか、むしろ内装用より高いのだ。なんと15000円以上する。
中華製CXWXCは、3000円を切る値段。
仕方ないので、上記のカーボン柄のを買い足し、古い方のCXWXCを自分で改良することにした。
流石にファスナー付けまでは大変なので、マジックテープにした。
外装ワイヤー出口の位置を現物合わせして、そこまで縫製バサミで思い切ってカット。
そこまでをほつれないようにミシンでかがり縫い、、、
しようとしたけど、数十年ぶりに?出したミシンが調子悪くて、うまくいかなかった。
仕方ないので、コツコツと何日もかけて手縫いかがり縫い。(photo撮り忘れ)
その上から、マジックテープをまた下手くそな手縫いでコツコツと。
できた!
やはり、手作りすると、愛着が湧くもんだな。