2022年9月29日
@5時55分起床。
何とか7時間寝た。
無神論者の自分は、残念ながら座敷わらしも光の魂も、見なかった。
鈍感?
夜中、変な喋り声がしたけど、多分、独り言の多いオーナーの寝言か、意図的にやってんのかな?程度で気にも止めず、快眠度77%。
とりあえず朝食付きだけど、昨日時間を相談してなくて(時間なんて決まってない)、もし遅れるようなら食べないで出ようと思ってたので、買っておいたサバ缶と牛乳摂取。
でも、何か起きた時から下で物を切る音とかしていた。
7時半には出ようと、全て荷造り済ませて、7時、1Fに降りてみると、台所でマスターが朝ごはん作成中。
うちはお客さんの都合に合わせない宿だからあ〜、、、とか言いつつ、一生懸命準備してくれた。
素晴らしい。
まあ、ご飯は昨日の残りを炒めて、汁物は昨日の「芋すり餅」の残り。
でもこの芋すり餅は絶品だし、真ん中は食べやすいようにと細かく切ったという野菜炒め+上に鰹節、鮭は自分で卸して焼いてたし、南部の納豆に目玉焼き、栄養ドリンクまで。
感動もの。
確かに、めんどくさいけど(失礼!)、ホスピタリティ溢れる方だなあ。
劣等感を持ちながらも、地域おこしを主宰して、ある意味様々な田舎の人間関係気質に挫折し、でも好きなプラモデルなどで工夫して業界ではメジャーになり、全国ネットのT Vにも取材受け、、、ズバズバものを言う。
わたくしも、関心を持ったことは図々しくズバズバお聞きした。
色々勉強になった。
そういえば、昨日夜、出張でという人から予約の電話があったのだけど、結局こりゃあ面白くない奴だ、と判断されたのか、うちじゃないとこをお勧めしますよ〜とか言って断ってた。
門外漢の自分が泊まれたという事は、幸運だったのかもしれない。
でも、オーナー、話し出すと止まらないので、急いでるふりして(というか、急いでる)話を切る。
結局、8時過ぎに出動。
オーナーは見送ってくれた。
まあ、オーナー、気を遣って疲れただろうな。
@本日は、十和田湖南側の宿までの130km。
目的は、奥入瀬渓流。
朝比奈岳、だろうか?
下北半島西側の279号/むつはまなすラインを南下。ここは、3年前に相方と恐山に向かう時にレンタカーで走ったところだ。
横浜町の、ホタテ観音というのがあるところで小休止。
途中から、279号は無料高速道になって走れないので、旧279号のむつはまなすラインに入り直す。
何もない道は、北海道だけではない。
また廃校。
青森市か!?、、、と思ったら、野辺地町だった。
12時前、道の駅/しちのへ で昼食に。
何とか午前中で70km以上は稼げた。
駐輪しようとしたタイミングで、日本一周の人に会った。
電動アシストbikeで!
なるほど、それもアリだな。
馬肉ラーメン/1000円。
馬肉は少ないけど、野菜が多かった。それはそれで。スープも全く脂がなく、全部飲み干した。
その後に、ストレート果汁で酸化防止剤Vt.Cの入ってないリンゴジュースを。
左右が広大な牧草地の道。
青森県上北郡七戸町
七戸町は、稲刈りの真っ最中だった。
まさに、黄金の輝き。
青森県十和田市
奥入瀬川沿いの102号に入って進んでいくと、だんだんと渓流になってきた。
iPhoneのLiveで撮って、長時間露光にしてみる。
これが、阿修羅の流れか。
この滝を撮ろうとして止まって、バランス崩して右に立ちごけ。
右脚変に痛くてドキッとする。
なんでこのレベルの重さで、コントロールが効かなくなるんだろ。
右脚をペダルに嵌めたままで、ハンドルが右に切れて右に傾くと、つく足がないから、か。
昨日ほどの勾配はなく、16時過ぎ、十和田湖半に出た。
それでも、この後、最後に緩く長い湖畔のヒルクライムがあって、獲得標高1000m越えに。
16時半、十和田バックパッカーズ、着。
bikeは外のここに、と。できる限り奥に入れて、ダブルロックでアラームがけ。
ドミトリー、朝食付き2500円。
面倒なので、ここの夕食1000円で。
千葉から車で来て、今日八甲田山に登ったという個室の方と情報交換。
夜はドミトリーに遅めに若いライダーが入ってきた。
こういうドミトリーに泊まるのは初めて、という赤ちゃんの匂いのする童顔の彼(失礼!)が、iPadに向かい合ってるわたくしに、宿や旅について呑みながらあれこれ質問攻めにしてきて全くはかどらず。。。
135.4km/実走6時間16分/獲得標高1054m