CANNONDALE SLATE
日本一周Cozma号を組むかなり前、TIG号を組んで4年後。
なんだかんだ一番エネルギーと時間を注いでいたのはプロとしてのお仕事だったのだけど、人生の目的的には和太鼓が主で、佐藤健作氏のスタッフとして(ある時は練習パートナーとして)週末は活動。
ステージで助演者として出る時もあり、スコットランド/エディンバラでの世界最大芸能イベント「Fringe」には2016年に健作氏のスタッフとして、2017年にはスタッフ&助演者として参加した。
エディンバラ・フェスティバル・フリンジ - Wikipedia
しかし、この2017年にはなぜか膝痛に悩まされ、Fringe参加のために一人アラブ経由でエディンバラについてから、歩くのもキツくなってしまったという。
何とか助演・スタッフをこなしたけど、その他諸々健作氏のスタッフとしての自分の太鼓人生に疑問符だらけになって、健作氏の元を離れる。
そこらへんの経緯は裏ブログ日記に記してたけど、これはbikeに特化した公開ブログ。
閑話休題
目的を見失って鬱々としてた頃、何の拍子だったか衝動買いしたのが、cannondaleのSLATEというグラベルロードbikeだった。
運動神経も劣ってて(コレは怠け者の言い訳か。練習してないだけか)、目がついていかなくて、ビビりーなわたくしは山中MTB路線は諦めたのだけど、やはりこのど田舎の環境、ちょっとこの脇道には入っていきたいなあというグラベルは多くあって、そんなbikeを所有できたらと。
今でこそグラベルロードはMTBとはまた別路線でジャンルが確立されてきて、メーカーもいろいろなのを出してきて、とうとう世界選手権まで開催されるようになったけど、2017年当時はまだそんなでもなかったと記憶している。
アルミフレームはあまり好みでなかったのだけど、
@MTBでなくてドロップハンドルロードなのにグラベル対応。
@まだ経験なかった油圧ディスク
@何といっても片持ちサスペンション「Lefty」という唯一無二の個性
にやられた。
結構いい値段して、SHIMANOのアルテグラメインのは50万くらい、105メインのは40万弱だったはず。
ずっとお世話になってるPOWER-COOPさんはキャノンデールの扱いをやめてしまっていたので、越生にはかなり近い坂戸の「自転車屋/佳」さんで購入。
店長がSLATE乗りであった事も決め手になった。
納車前に、佳の店長の勧めで、52×36のチェーンリングをpraxisworksの46×36に、スプロケットを11-28から11-34に、対応してRDを105からアルテグラのロングゲージに交換。
そのほか、ドロヨケ、ペダルなど付けて、だいたい42万くらいとなった。
2000年の沖縄を戦った当時のTREK決戦bikeと同じくらいのお値段である。
@サイズはMサイズ。水平トップチューブ長は545mm
@クランク長は175mm
@スプロケットは11-34Tの11速
@ホイールサイズは650B(27.5)、タイヤはPanasonicグラベルキングの42Cスリック
@何といっても特徴的な、片持ちサスペンションフォーク「Lefty」
シートチューブの下、裏側には、こんなロゴが。
??
ネットの情報では、
「NLS」とは、SLATEの開発コードネームの略語だという。
海外サイトに、「Next Level Shit」の略だとあった。
次のレベルの糞?
馬鹿げた次レベル?
良く略して、ありえない次元へのチャレンジ?
。。。ともかくも、唯一無二の転換点のbikeだと捉えた!