2022年7月3日
@23時に寝て、6時半に起きる。
GOTO BASEさんは、九州の県民割を使うと1900円くらいで泊まれるようで、急遽駆け込みで3名くらい入って、わたくしの隣の監獄にもin。
少し気を遣う。
7時に朝食。
シンプルだけど、サンドイッチの具は具沢山で美味しい。
コーヒーは自分で持ってる簡易ドリップで。
@昨日夜予報では一日中曇り予報だったのに、本日朝改めて見たら、日中雨予報、雨量は1mmくらいだけど風が5mとか。
憂鬱な気持ちで準備。
フェリー欠航になったら福江島に渡れないかも。
町内放送で、ジェット船はもう欠航だと。
でも、内海だから、この位なら大型フェリーは大丈夫でしょう、とオーナー。
とりあえず、8時半前に出動。
しかし、まだ曇り、どころか晴れてたりして。
とりあえず、上五島の南部、最終は奈良尾港を目指して、気楽に。
なんてったって、港まで最短だと25kmくらい。
ヒルクライムしようかなと思ったけど、この後にも展望台はいっぱいありそうなので、怠ける。
四国の瀬戸内以上に、小島が多くて近い。
追い抜きざまに、車から若いのが「頑張って!」とガッツポーズ。
中ノ浦教会。
ここを撮ろうと道路の右に寄って、無意識だと左外しちゃうので右外して止まろうとしたら、バランス崩して左側に立ちゴケ。
自分よりも、うわっ、Cozma、大丈夫か!?
そのあと、左腰をしたたか打ったことに気づく。
全くもって、なんで倒れたか自分でもよく分からない。
通りすがりのトラックの運ちゃんが「大丈夫ですか?」
バッグ類の重さと重心高さにもよるけど、power-cranksが両脚とも下にきてトルクかけられてない時に起きてる感じだ。
普通両足が下にくることは通常クランクではあり得ないので、トルクをかけられない、ということはないんだけど。
昨日からかなり意識してる(低速時、ストップ時のバランスと意識)はずだけど、ホントにmotor bikeと同じ意識でいないと。
とりあえず、大丈夫そうでホッとする。
@若宮大橋の手前に、上中島展望所というところがあったので、bike停めて、ビブラムで上がる。
若宮大橋を渡ると、若松島。
少し南下して、教会があるようなので行ってみる。
肝心の教会撮るの忘れた。
ここも、ステンドグラスが美しい。
人もいないようで、相方に見てもらいたくて、撮ろうかな。
。。。撮ることはできたけど、やはり冒涜するようで出来なかった。
神社もそうだけど、教会も、わたくしのような無神論者/馬鹿者/不道徳ものでも、ホンモノには、その関わった人々の積み重ね・執念・精神性・オーラを感じる。
あと、ありがたいのが、どの教会も、外にトイレをしっかり用意してくださっていること。
トンビがわたくしのすぐ真上を、翼の風切り音を鳴らして滑走していった。
@戻って、今度は橋の北側に突っ込んでみる。
龍観山展望所というところがあるようなので、ヒルクライム。
ここからは歩きで。
まだまだぁ。
向こうの方に見えるのは、GOTO BASEオーナーが、行くといいと言っていた、桐教会だな、方角的に。
ここも、扉は開けられて、中に入ることはできた。
昨日も本日も、土日なのに、ほぼ、人は全くいなかった。
それだけに、オーラはすごい。
目の前の小さな漁港の、海がまたエメラルド。
嗚呼、本日は雨予報だったのに、曇り、もしくは晴れだったり。
ありがたい。
いつもこういう風に予報が外れてくれれば。
でも、雨が降らないと、農作物がやばい。
結局、どんな自然現象も、自分に返ってくる。
@もう本日も50km前後でおしまい。
あとは奈良尾港までヒルクライムして下って、お昼に、、、
フェリー乗り場あたりは閑散として、お店など無し!
ああこれは、お昼抜きでジュースで腹満たすしかないかなあと思ったら、一軒だけあった。
天ざるうどん・1100円。
五島うどんの腰の強さは、冷やしたざるうどんでこそ。
おかみさんの娘さんは、埼玉の羽生(だったか)にお嫁に行っているそうで。
さて、まだ13時半。
フェリーは15時15分発。
もうそこまでは近場で暇つぶしして、カフェでもあったらレポートするか。
カフェなんてあるのか?
街中に、国の天然記念樹があるよということで、見に行く。
なるほど。
これまたスゴい。
ググったら、地元の人御用達のカフェ、あったのだ。
「ならおのまとの」さん。
また、なんと若いオーナーさんも埼玉でお仕事してたと。
我が越生町を分かるのだ。
この長崎県の五島列島の奈良尾にて、二連ちゃんで埼玉の話ができるとは。
水出しコーヒー500円を頼んで、先客の男性と話したら、その男性、帰る時にサラッとわたくしのコーヒー代出して、「お兄さん、せっかく埼玉から来てくれて、楽しんでって」と、奢ってくれてた。
ありがとうございます。もうどう足掻いてもお兄さんぢゃないのだけど。
で、その男性や、もう一人の女性が飲んでいた、長崎は壱岐のクラフトビールを頼んじゃった。
なんと1300円するけど。
あと、ジンジャエールも。
Wi-Fiがしっかり繋がって能率いいので一生懸命iPadしてたら、「フェリー、大丈夫ですか?」
やばい、出港30分前だ。
見送ってくださった。
撮ってインスタに載せてくださった。
フェリー乗り場が見えてくると同時に、乗るフェリーも港に入ってくるのが見えて、フォーー!!と汽笛を。
九州商船・福江港まで自転車込み1220円、1時間強。
もう2等客席は満席で、サッカー少年たちも姦しいので、青空甲板の椅子に座って、なんとか繋がってる4G頼りにレポート作成。
出港。
到着。
本日の宿は、港から2kmと無いゲストハウス雨通宿(うとじゅく)さん。
素泊まり3000円。洗濯機(結構いいドラム式)は100円
相棒は、ここに入れてくれた。
@さて、ドミトリーは、先客さんと、あと同じフェリーで到着して、同じ時刻にチェックイン(bikeのわたくし、どれだけタラタラしとるねん)した若者S藤くんと同室。
なんと、彼も埼玉は入間市出身。
越生町も嵐山町も知ってる。
高校は陸上部に所属して、鎌北湖からの駅伝も出たことがあるという(なんてったって、我が家の前を通るのだ)。
どこか食べに行きませんか?という彼の声掛けに二つ返事で、彼の調べてくれたいけす割烹「心誠」というところに。
五島牛の串
紫ウニと鯛
せせり
あと、瓶ビール(一番搾り)2本に日本酒2種2合。
28歳で都内からワーケーションに来ていると。
AT企業勤めで、大手企業にコミュニケーションソフト?の提案・営業をしているという。
自分の意志で、サッカーの少年コーチをしたり、得意な英語を磨くためにインドに留学したり、ヨーロッパ、中東、アフリカに一人で行ったり。。。
もうわたくしとは全く違う人生。
いやはや、話していると、実に勉強・刺激になる。
だからゲストハウスは面白い。
結局11000円はいったけど、思ったより量は多く、初めから気兼ねないように割り勘しようね、と言って、話して食べて呑んだ。
20時過ぎにお開き。
わたくしはコンビニ行って、明日朝の餌の買い出し。
いやはや、西の地域の日暮の遅いこと。
↓iPhone補正入りすぎだけど。
??コレはどういうデザインだ?
明日、日が登ってる時にしっかり確認しよう。
本日は、一日雨予報が、降らなかった。
今のところ、五島市(福江島)は、今夜から朝まで降って、あとは曇り予報。
明日にならないと分からない。
その時考えようかね。
本日は、汗でミスしたかで、GARMINのログが3分割。
60.4km/実走3時間59分/723m