2022年8月13日
@昨日は、早々にブログアップしたあと、同室のTakeさんが、ビールとつまみをわたくしとオーナーにも買ってきてくれた。
わたくし、今までそんな気の利いたことしたことないなあ。
奇しくも、わたくしが本日午後一発目に飲んだやつと同じ。。
Takeさんは、富山の山中深くにあるミシュラン2つ星高級レストランのスッタフ。
同年代(わたくしの方が歳くってるけど)なので、いろいろ話が合う。
なかなか休みが取れないお仕事の中、3日間取れたので能登一周回っていた。
オーナーと3人でゲストハウス業界の話から、自転車談義(Takeさんはレースに出ているわけではないけど、かなり詳しく、お仕事柄か、何とわたくしが博多入院中に見たツールの女性シェフのドキュメンタリーも知っていた。)、フェチの話他諸々、とっても面白かった。
途中から、本日泊まるmotor bikeで日本中を走り回っているトルコ人のライダー(お名前失念!ぺぺさん?)も加わって、結局気づいたら23時をとっくに回っていて、レポートは断念。
このゲストハウスの裏の廃墟ホテルあたりからは、夜、巨大な猪が出てくるという。
熊の話になって、富山の山中ですらよく出る、ということで。
何と、Takeさんが、これから東北や北海道に行くわたくしのために、本格派の熊鈴をくださったのだ。
そろそろモンベルの安物を送ってもらおうかと思っていたところ。
これは、この状態では鳴らず、ネジをねじ込むと、実に綺麗な音がするやつ。
ありがとうございます。
写真撮らせてくださいというと、えらく照れるTakeさん。
@朝方起きてトイレとか行って二度寝して、何とか7時間は寝た。
朝の餌(牛乳、納豆、生卵、LG21、バナナ2本)摂取して、準備して、ほぼ3人同時に出立。
9時15分過ぎに出動。
昨日まで雨予報でテンションダダ下がりだったけど、まだ、晴れ!
このままもってくれ。
もう黄金色の田が!
ヤバい。
石川県七尾市旧中島町
遠くに、昨日渡ったツインブリッジのとが見える。
ぽつんと向こうの陸続き小島に神社が見えたので行ってみる。
鹿島神社というらしい。
私財を投げ打って建てた鳥居が平成19年の地震で崩壊、そのまま残してあった。
これも穴水町の象徴的遺物らしい。
@能登長寿大仏というところがあったので、寄ってみる。
入場料など無しで、free。
すごい。私財を投げ打って作ったんだ。
想像していたよりかなり広大なアップダウンのある敷地。
青銅の大仏
三重の塔
観音堂
絵馬処があるというので長い階段を下りてみる。
穴水湾沿いに出た。
あった。
またハーハー言いながら階段と坂を登り返して、
弘法大師
親鸞聖人
これ、こんにゃく?
観音菩薩
蓮如
平和の鐘。
突かせていただいた。
この倍音、大好き。
石川県鳳珠郡穴水町(ほうすぐんあなみずまち)
@12時半過ぎ、穴水町の街中にある中華料理屋で、お昼に。
ヒルクライムして、輪島市に入る。
勾配は50×34までで行ける。
フラット&ダウンヒルして、市内入り。
石川県輪島市
道の駅・輪島を冷やかすけど、日本酒を少し見ただけで。
お盆休みその他でここ輪島市でしか取れなくて、せいぜい50kmくらいなので、寄り道してのんびりしても14時過ぎには着いちゃった。
本日の宿のチェックインは16時で、時間があるので手前のカフェに入って、写真まとめとか。
アイスコーヒー大と、ガトーショコラパフェをいったった。
旧輪島市の輪島塗りのお椀と箸のデザイン
旧輪島市の朝市のおばさんのデザイン
15時40分過ぎに、本日の宿、ゲストハウスうめのや着。
何とオサレな。
共有ルーム入り口。元、蔵だな。
6人ドミトリー。
50mくらい離れたところに、何と立派なガレージが!
裏側。
会社のだという。
完璧です。
共有ルーム
の中の、キッチン
共有ルームでPC開いて打ち込んでいたお兄さんに、ひと段落ついたら声かけてみる。
左の横浜ナンバーのハーレー乗り(まあ、どう見たってそうという感じの方)だった。
プログラマーで、ここに10連泊(本日3泊目)してワーケーションだという。
羨ましい!
ゲストハウスと中華そばやが並んでいて(というより中華そば屋がゲストハウスやってる)、面倒なので先ずはそこでチャーシューメン。
@数100m離れた施設の温泉入浴無料券をもらったので、行ってみる。
すぐ隣の重蔵(じゅうぞう)神社。
これまたその裏手に無料の足湯があった。
でも混んでたのでスルー。
和倉温泉周りと違い、土曜日だけど、すごく落ち着いた街で。
温泉のある施設。
小さいけど、風呂場はせいぜい5人くらいで。
温泉は昨日の和倉温泉と同じような塩味。
サウナはないので温泉+水風呂3セットくらい。
左足首のしこりをよくほぐす。
お惣菜とか売ってたので、地場産ピーマン100円と、わらびの煮物200円購入。
ついでにカウンターで「奥能登ビール・日本海倶楽部」のヴァイツェンという地ビール400円も飲んぢゃった。
美味い。
出がけに、先ほどのドミトリー同室のライダーが入りに来て「おう!」と。
んなことしてたら結構時間が押してきた。
20時半から、海沿いの施設の野外ステージで、御陣乗太鼓の無料演奏があるのだ。
急いで逆方向のファミマまで行ってまたビールとかと明日の朝餌買って、急いでゲストハウスに戻って冷蔵庫にマジックで「K」と書いて突っ込んで、会場へ。
平気で人の前を塞いでくるので、椅子席の真後ろを確保して。
約20分弱のパフォーマンス。
何十年か前、和太鼓を始めた頃に、石川県の焱太鼓のコンサートを見に行くついでに、足を伸ばして輪島まで御陣乗太鼓だけを見に行ったことがある。
なかなか地打ちは大変だけど、跳ねるようなこんなリズムだったんだ。
感じたのは、やはり演者がなりきって打ってるかたと、自分を客観視したりしながら打ってるかたとの、伝わってくるものの大きな違い。
やはり演奏は自分を客観視してやってるようではあかん。
完全になりきらないと。
面白かった。
相方や仲間に伝えようとiPhoneVTR撮りして、前腕がプルプルしてたけど。
帰って、また斜向かいでワーケーションしてるライダーと缶ビール乾杯だけして、あとはあまり話しかけるとまずいかなと、お互いPCと睨めっこしながら、わたくしも自分のお仕事だと思ってるレポートして、明日のために寝る。
57.1km/実走3時間5分/獲得標高332m