ロードバイクパッキングで日本一周

左右独立クランク装着という変態ロードバイクで日本一周しました

変態クランクで日本一周してきた⑤日本一周記/day127/新潟県長岡市〜新潟県新潟市

2022年8月19日

@本日の予定。これは休養日とも言えるかな。

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ということで、昨夜は少し気が緩んで夜更かし、お酒飲み過ぎ。

6時間睡眠。

で、ちょうど目が覚めたAM5時頃、本日会う予定のTakayamaくんからLINEが。

今、近くの山に来ています、と。

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これから2回目登ると。
むむっ。

さすが。

彼が毎週のように登った弥彦山か!(隣の角田山だったけど)

楽することしか考えてなかったけど、そうだ、せっかく新潟に来て、ツール・ド・おきなわ3勝のツワモノ、Takayamaくんに会うという私にしかできない日本一周スケジュール。

彼がトレーニングした場所に行き、見た光景を見ることこそ大事じゃないか。

コース変更。

弥彦山ヒルクライム10kmしてから、新潟の待ち合わせ場所に行こう。

。。。こりゃ、休養日じゃないわ。
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8時過ぎに出動。

新潟県長岡市

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新潟県長岡市旧中之島町(なかのしままち)

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米どころ新潟の、見事な田んぼの一本道を集中して巡航。

向こうに、目指す弥彦山が見える。

標高はスカイツリーと同じ、634mだという。
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女子高生を追い抜いたのだけど、このphotoを撮るために停まってグローブ脱いでスマホコード抜いてホルダーから外して云々やってたら、流してる女子高生は遥か彼方へ。再び追いついて抜くまでにえらい距離を要した。

やはり、ゆっくりでも休まずに走り続けるって、すごいんだなと実感。

 

信濃川を渡って燕市に入り、出動して1時間ほどで弥彦山の麓、道の駅/国上で小休止。

近くにある酒呑童子神社。

そして、手前には、昨日ケンミンショー見るまでは意識しなかった大豆畑。

本日よく見たら、田んぼの中に、そこかしこにあった。

新潟が生産量は日本一、でも流通量は全国7位だとか。

つまり、新鮮なものを地産地消しちゃうのだ。

昨日のTVでも、枝豆なんて一種類くらいの意識だったけど、ものすごい種類があってびっくりした。
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新潟県燕市
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新潟県西蒲原郡弥彦村!マンホールデザインに自転車レーサーは初めて見た。
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燕市側からの上り口、バイクナビの指示だと、えらく細くて折木だらけ苔だらけ、勾配も急で、これは大変だな、と思ったら、特殊なアプローチだったみたいで、本道に出たら道はセンターラインがあって、ひどい勾配はなかった。

でも、本日はGARMINがどう見てもバグっていて、上りなのにマイナスだったり、どうみても6%はいってるのに1%だったり、途中17%とかの激坂になったり。ラスト添付のリライブアプリも、よってメチャクチャ。

今日は1400mも上ってないし、90kmも走ってない。今までも1〜2回あった。暑さでおかしくなったのか?

コツコツと40分以上かけてヘロヘロ登る。

途中、何人ものローディーが降りてきた。
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駐車場も広く、展望食堂とか売店、ロープウェイ、トロッコに、ぐるぐる回って垂直に上がっていくタワー展望まである。

せっかくだから、セットで500円と割引されてたので乗ってみる。

佐渡島が見える。
これが、高山くんの見た光景か。

彼は、この弥彦山に、計1500回!上ったと。
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これは、タワーに乗らないと見えない、見事な眺望。
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走りに来ていた地元のサイクリストの方とお話し。

毎年ヒルクライムレースが行われているようで、今年は9月4日だと。

登った燕市側でなく、新潟市側からのキツい勾配の方らしい。

たしかに、新潟側に下ると、いろは坂か!というような勾配区間が続いてた。

 

さて、13時に新潟市内のカツ屋さんで待ち合わせ。

新潟県新潟市
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11時半前に弥彦山から再出動して、13時ほぼピッタリに「とんかつ政ちゃん青山店」へ。

彼は暑いのに店の外で待っていてくれた。
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なんてったって、お仕事中なのだ。融通が効くということで、お仕事抜け出してお店を予約してくれた。

(受験生含めてお子さん4人抱えて頑張るお父さんだし、自分の分は自分で出すよ、と言ったんだけど、結局ご馳走になってしまった。)

職場からは3kmくらいらしく、彼の乗ってきたbikeを見て驚く。

なんと、Kuwahara!
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もう20年乗っているという。
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なんという繋がりだろう。
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すでに学生時代に空いている休みとか全て使って、実質日本一周しているTakayamaくん。

F元くんともレースで一緒に逃げて旧知の仲。

連続で何日走れるだろうとか、わたくしでは絶対やらないチャレンジをして腰をおかしくして。

全く。。。

強いヤツはやはりやることが違う。

わたくしより3つ下だけど、とてもそうは見えない。

微妙なわたくしとは違い、服を着ていても分かるアスリート体型。

60で定年だけど、まだ1番下の子が独り立ちできる歳ではないので、再任用終えた65のタイミングで、日本一周してみたいなあ、、、と。

彼なら、やるだろう。
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結局、2時間近く経っていた。
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本日のメインイベント、お終い。

自分的に、新潟を堪能したのだ。

ありがとうございました。

 

信濃川ぞいのサイクリングロードで、5〜6km離れた本日のゲストハウスへ。
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ゲストハウスアンゴ荘、15時半、着。
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booking.comでは「アンゴ荘」で、?だったけど、そう書くのね。

古い旅館を改装したようで、昭和な下宿そのもの。
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ドミトリー(と言っても、コロナ禍で個室)2500円(booking割引で2200円)。

オーナーのじいさまは、自転車は玄関の外に、というけど、どうみても盗難リスク高そうなので、袋に入れて2Fの部屋に持ち込みますね、と。
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しかし、古くて汚い?けど、なんでもしっかりあって、洗濯も無料、トイレもウォシュレット。

中国人からインド人までいるようだ。
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スーパーはかなり遠目で、疲れちゃったのですぐ近くの麺屋で主食を。
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850円
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古い商店街だけど、やはり雪国アーケード。
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近くのセブンで、買い出し。
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補食。煮卵は明日朝用。

枝豆、結局仕入れられなかったので、セブンにあったこれを食べてみる。普通の枝豆だ。
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すぐ布団に横になりたいのを我慢して、レポート仕上げて、寝る。

iPhoneタイムライン他によると、走行距離・78.8km、時間・3時間46分、獲得標高672m

youtu.be

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