2022年4月26日
@いつも朝3時か4時には起きてるというT口さんが、車で内宮まで行き帰り送ってくれるという。
5時過ぎに2F集合で、6時半に戻ってくるでいいですよね? はい、ありがとうございます、と、昨夜約束。
6時間寝て、4時40分起床。
同室の他の2人を起こさないように抜き足差し足動いて準備して、朝餌喰らいながら待つ。
T口さんは現れず。時間にはルーズなようで。
朝の餌を半分食べたところで、半分来ないのは想定通りだったのでタイムアップ。
宿のママチャリ借りて、昨日と同じようにまた往復9km。
5時半過ぎ、伊勢神宮内宮、着。
さすが、もうチラホラ参拝客。
晴れた外宮とはまた全く違った雰囲気。
手水舎
清めたら、その先に、ここで清めるという五十鈴川が。
下りて再度お清め。
さすがに御神籤とかの売店はやってない。
でも、警備員とかはウロウロしてる。
本宮。ここは警備員が、絶対写真撮影させないぞ、というオーラ出して見張っている。邪魔。
外宮でもそうだったように、一切お賽銭とかせず、しかし、全ての鳥居では一礼、そして二礼二拍手一礼のルールは守る。
流石に、ここ本宮では、今までの自分を顧みて、なぜか泣きそうになった。
6時を過ぎて、御神籤とかの売店には灯が。
30分もかからず、回って出た。
宿に戻ったら、T口さんが居て、特にすっぽかしを詫びることもなく、昨日のローディーにわたくしにしたようにべらべら喋っていた。
朝餌の残りを平らげ、出動の準備。
わたくしの隣のブースには、定年後、5年間、自分でテーマを決めて各地を旅しているHabuさんが。
やはり年の功、お話を聞くと色々勉強になる。
7時半、若いスタッフ一人とHabuさんに見送られて、出動。
本日も一日雨予報。
出てすぐ、ディスクパッドの擦る音であろう音がするので、めんどくさがらずに調整。
通学途中の小学生や自転車の中学生が多数。
なぜかその停まった場所には、どう見たってローディーのグローブが。
30分ほどして、海岸線に向かう上りで、RDが変速しなくなった。
すわっ、俺もなのか!?と凹むけど、単なるバッテリー切れだった。
もっと保つかと思ったけど、三日に一回は充電しないとかな。
南伊勢の港。
初めは降ったり止んだりで、路面はwetだけど水溜まりなし。
このままで行ってくれ。
@しかし、何かの上りで止まって何かを確認した時に、前輪が重さでキレて左に立ちごけ。
情けない。凹む。相棒に謝る。
本日は道路上に一個もマンホール蓋が無かった。
走り始めて3時間ぢゃく、10時過ぎに、このトンネルでオーラを感じて、トンネル途中で止まってphotoを撮ろうとして、路肩のツルツルに前輪が乗っかって、今度は右側にこける。
スリップ痕
何やってんだ俺は。凹む。
変速は大丈夫なようだ。
途中の販売機があった小さな展望台で小休止。
しかし、走り出して、どうにも変速の具合は少しおかしいし、上から見て何かあり得ないチェーンラインなような。
RDのハンガーが、こんなカーブ描いてるだろうか?これは、落車で曲がってしまったとみるべきでは?
まだ12日目なのに、何やってんだ俺は。
RDのある右側には絶対コケるな、というのがローディーの鉄則だったことを思い出した。
それ見たことか、パニアバック左右につけてるツーリングスタイルなら、転けてもディレーラーは守られるのだ、ロードレーサーに過掲載するからだ、と、くだんの輩に言われそうだ。
手でグイいっとできるだけ真っ直ぐにする。
そして走り出す。
絶対この子で一周してやる。
今日は一日中、こんな光景と、下っては港、の繰り返し。
11時40分、なんか疲れて、ここに入ることにした。
何度電話しても、目の前の携帯が鳴るだけで、マスターが出てこない。
玄関に腰掛けてスマホ弄ってたら、ママがやっと帰ってきた。
呑み屋のようだけど、昼はランチやってると。
昨日暑かったのでそれに合わせて仕入れていて、今日は「冷麺だけどいい?」
はい、ということで出てきたのは、冷やし中華だった。
右上は、カツオの白子だとか。
お腹空いてるでしょ、と、ご飯出してくれた(もう食べかけ)。
ついでに、今年初スイカも。
これで680円!
やはり、こういう呑み屋のランチは、いい。
変速は一箇所ですぐに変速しなかったり、チャリチャリ言ったり。でも、なんとかなりそう。
念のため、スマートコグの西村代表に、ディレーラーハンガーの在庫はないかメールすると、あるという。
あと3日後くらいに紀伊半島回って大阪入りだから、その時に買って、予備を持ち歩こう。
後半は、普通の降りになって、一昨日と同じように路肩には水溜まり。
本日も、途中観光する気はしなくて、ただただ早く宿に着きたい。
コツコツ回していると、到着予定は大体14時前後で、早い。
本日の宿のオーナーは、HP見てもTEL応対でも、かなり神経質そうで、自転車は中には入れられませんと。
昨日は16時ごろと伝えたけど、15時くらいになりそうですと伝えて、あと17kmくらいの所にあった道の駅「海山」が、空いていて中でも休めるスペースが十分ありそうだったので、時間調整。
ほとんど、誰もいなかった。
相棒も入れて。
卵の卵黄か、と思ったら、
850円もしたので、やめておく。
名物だというトマトシェイク。
体はびちゃびちゃで冷えてるけど、これが美味しかった。
このところ、なぜか6時間くらいしか寝られず、疲れてるのか眠くなってきたので、冷えないように(もう冷えてるけど)雨ガッパ来て、濡れちゃって申し訳ないけど、このスペースで、bikeにはアラームかけて、リュック枕に昼寝。
これが何と、13時半から1時間以上寝てしまったようで、起きたら15時前。
慌ててオーナーに遅れること伝えて、ラストのヒルクライム。
下りは、結構色々な落ち葉が撒いたように落ちていて、さっきトンネルでぬるっといって落車した感覚が残っていたので、慎重に。
それでも街中の登り発進の時、縦にあったクレーチングの鉄に滑ってまた転けそうに。
尾鷲市街を過ぎて、九鬼漁港方面に折れて、ラストの「八鬼山トンネル」が1〜2%のぼりで、長いこと長いこと。
2.4kmあると。
一番最後の港への狭い下りは、もう落ち葉が敷き詰められたようで、ビビりながら超慎重に。
小さな港の、それこそ場末に、その「ゲストハウス縁場せいじら」はあった。
本格的な船宿だった。
お願いしたら、他に客がいないので、相棒は中に入れていいと。
オーナーは、想定よりかなり若い丸刈りだった。
さっきとれたばかりという、きびなごを揚げて、出してくれた。
これは美味かった。
キキ♀
ジジ♂
3000円。だけど、インスタントコーヒー30円とか、発泡酒200円とか、洗濯200円(オーナーがやってくれた)とか。
きびなごに我慢できずに、発泡酒。
2F
まず風呂入れながら身体洗って、最後に膝から下、水シャワーアイシング。
上空はトンビだらけ
一息ついて、相棒のメンテナンス。とにかく、謝った。
1日で、左はコレなんだな。
どうしてもできてしまう1mmくらいのガタ隙間に、グリス塗り込んでみる。
聞けば、周りには商店も呑み屋も飯屋も、全くナッスウィングだと。
ウェルカムポップコーンに、補給食の残りが本日の夜餌という。
お腹空いたから、やっぱここからとってお金入れて、作るか。
500円
残りは明日朝の分で。
明日も、雨。
103km・4時間45分・獲得標高1266m