2022年10月10日
@夜中に、胃液が込み上げてきて2回くらい起きた。
あれ?ヤバい、俺、吐くのか?と思ったけど、そこまではいかない。
でもここまできて何やってんだと少し冷や汗。
もしかしてコロナ?と体温測るも、36度。
まあ、思い当たるのは、日々の暴飲暴食?
昨日は、ビール500ml、酎ハイ350ml、ハイボール350ml、牛乳は600mlくらい、それでも水分に飢えて、というか、炭酸に飢えて、夜遅くに庭の自販機でコーラ350ml。
このコーラが効いた感じが。
それにしても500+350+350+600+350=2150ml。飲み過ぎだろ。
でも、この余裕ある新陳代謝が、自分を支えているとも言えるか?
胃腸薬はないので、正露丸飲んで寝直す。
その夜中、こりゃあ、朝は抜きで、買ってきたやつは置いてくか処分するか、と思ったけど、朝起きてみるとそれほどひどくなく、そして勿体無い精神(意地汚いともいう)から、納豆3パックにご飯大、味噌汁をしっかり摂取。
俺の胃袋はすげえ。
@現在地は日中ずっと雨予報。
7時ごろにはかなり本降りだったり、でも小雨だったり。
チェックアウトぎりまでいようか迷ったが、遅くなるとその後の行動がキツキツなので、小雨の中、9時10分出動。
富津の東京湾フェリー金谷港乗り場までは、軽いアップダウンこなして、11kmくらい。
何とか小雨のままで、グシャビショにならずに着いた。
チケット買って、自販機でコーヒー飲んで10時過ぎ、フェリーが来たので出たら、少し晴れ間も。
乗るのも出るのも東京湾フェリーは、自転車・バイクが最初。
自転車は2台だけだったけど、わたくしのbikeに釘付けになるスタッフさん達。
左右独立クランク、に、喰いついてくれて、スゴいですねと。
そりゃぁ、いろんなbikeをくくりつけて来ただろうけど、初めて見るでしょ。
最前列の椅子に腰掛け。
10時25分出航。約40分の航海。
東京湾の出口側。右向こうに見えるのは、三浦半島だろ。
逆側は房総半島。
まだ晴れきってないのでうっすらとだけど、何か見える。
アクアラインの海ほたるか?
東京湾フェリーは初めてだけど、東京湾って、デカい。
汚染されたイメージしかないけど、これだけのキャパ。
わたくしが思う以上に、間違いなく豊か、に違いない!
鳥の群れ
神奈川県の久里浜が近づいてきた。
本日は、都内は目黒区にある、RX・BIKEさんがメインの目的地。
ツールドおきなわ6勝(その後、2022年もブッチギリで逃げ切って、7勝!)という、もう現在はホビーレーサーの域を超えた存在の高岡くんが、外資系証券会社で積み重ねた私財投げ打って起こした会社。
ちなみに、次に多い勝ち数は、あの高山くんの3勝。ちなみに、勝ちの間が一番長いのは、高山くんの、7年後!
一度、寄ってみたかったのだ。
残念ながら、一番お会いしてお礼言いたかったメカニック鏑木氏は、サイトのカレンダーでは出勤になってたけど、大会のメカニック要請で不在。
高岡氏は、第一回グラベルロード世界選手権でイタリア(速報だとエージで6位!)。
それでも行くのは、伸び伸びのチェーン交換をしてもらう、という裏の主目的のため。
11時50分、横須賀市。
ひたすら、信号三昧に耐える。
13時半、ランドマークタワーが見える。
ひたすら神奈川県の天下の国道1号線を北上。
晴れ間が見えたと思ったら、曇って、雨が降って。
一度はかなりの本降りになって、みな(わたくしも)コンビニの軒下で雨宿り。
14時半、多摩川大橋が見える。
あそこを渡れば、東京都。
横浜市鶴見区のファミマで適当に昼餌食べる。
天下の国道1号線から、ナビ通りに都道(北海道では「道道」で、東京都は「都道」なんだね。「県道」しか馴染みがなかったもので)420号に。
すんばらしい自転車専用道、、、なのに、こういう輩、多し。
15時すぎ、天下のRX・BIKEさん,着。
店長の鈴木さんと,メカニックの小川さんが迎えてくれた。
先ずは半年持ち歩いてた,でも,携帯用のチェーンカッターしか持ってなかったのでわたくしがやるにはリスク大きすぎの,チェーン交換を。
今回、愛車はこだわって、スプロケットはカンパ(15Tの次は17Tでなく、間に16Tがあるから)、でもRD(リアディレーラー)とチェーンはSRAM、の「スラニョーロ」仕様。
それを、交換用にカンパのチェーンにすると、今度はスプロケットとの相性は問題ないけど、SRAM12速のRD(リアディレーラー。プーリーがナローワイド対応。)との相性がどうか、だという。
大丈夫そうだ。
交換、調整完了。
そして、グロータックディスクブレーキがかなり引きずってることに気づいた小川メカニックに、調整を依頼。
結果、あまりに単純なことだった。
ブレーキワイヤーが伸びきって、引きしろが無くなってるから、駆動パッドをいつも当たるか当たらないかのギリまで調整しなければ効かなかったのだ。
1POD(片効き)ブレーキなので、動かさない方の内側PADはギリまで調整しないとだけど、動かす方の外側は、必ずしもギリ調整でなくてもよかったのだ。
リムブレーキでは当たり前にやってたワイヤー調整、わたくしが無知なためにやってなかっただけの事なのだ。
日本一周中にパーツとかのせいにしてたのは、ほとんどが自分が未熟なせいだった。
コンチネンタルGP5000/28Cの在庫がある!
2Fも見学させていただいた。
オーナー高岡氏のBIKEだらけで。
AMANDA号も。
いざ行ってみると,わたくしが一番信頼してお世話になっているPOWER-COOPさんの初期の店舗のように、狭く混沌としたプロショップだった。本物のプロショップあるある。
左/鈴木店長、右/メカニック小川さん。
思わず買ってしまったもの。
工賃。
さて、あとはもう南側の品川区の素泊まり4400円のアパート?まで、5〜6km。
走り出すと、もう別のBIKEで。というか、これがノーマルか。
ここのところ、どれだけCozma号の駆動部に無理かけてたか、実感。
チャラつきが無くなって、しっかりチェーンがギアに噛んで駆動してくれる。
タイヤにしろチェーンにしろ、ギリギリ限界まで使うことによってそのありようが理解できた、とも言えるけど、やはり消耗品は早め早めの交換が気持ちよく走るためにも安全上も、大事だということが実感できた。
今回、無理せずに函館でタイヤ交換をしておいてよかった。
16時45分、宿に着。
ここらへん(馬込、中延、戸越あたり)は、もう小さなマンション、住宅がひしめいている。
目の前の小さな公園には若い家族がたくさん。
チェックイン時で顛末は見てなかったけど、急に若い兄ちゃん?父ちゃん?が喧嘩始めたり。
全てのサイズが一般的なビジネスホテルの2/3くらい。
でも、下駄箱、流し、レンジ、冷蔵庫、果ては炊飯器や食器、フライパンまである。地下にはコインランドリー。
ここで住めるレベルだ。
1号線を横切って住宅街を600mほど歩き、荏原(えばら)駅前通りの飲食店街の中の、小さな沖縄料理店へ。
オリオンビール。
お通し。イワシの南蛮漬け?
ゴーヤーチャンプルー
ソーキそば
宮古島の泡盛/菊乃露の5年もの
これが美味しかった。
カウンターに座ってるのは地元の常連さんたちで、結局あまりの日焼けにいろいろ質問されて日本一周の話になって、えらく感心されて。
マスターからもう一杯奢っていただいた。ゆで落花生付き。
さらに、常連さんから、石垣島の泡盛/請福の4年ものを。
もずくの天ぷら
ソースが意外と合った。
常連さんご夫婦のキャノンデールと電動自転車。
なんともう一台、TREKエモンダも持ってるという。
どうりで喰いついてきてくださるわけだ。
奢っていただいたもうお一人も、ツール・ド・北海道を応援に行く、という人で、たまたまの自転車好きご来店の偶然が重なったのだ。
しこたま酔っ払った。
なのに、宿のすぐ隣の100円ローソンで、チェイサーに果汁酎ハイ。
マスターからいただいた ちんすこうも平らげ。
今朝、胃液こみ上げて吐きそうになってたとは思えん。
ここまできた。(赤=宿泊、紫=通過のみ、橙=未通過)
今夜のお店で、沖縄県も素通りしたことにしよう。
(沖縄は、ツールドおきなわで、3年間走り回った?ので、自分の中では回ったことになってる)
歯も磨かず、レポートもほっぽり出し、TVつけっぱなしでベッドに気絶。
起きたら1時44分だった。
73.4km/実走3時間16分/獲得標高256m