2022年6月4日
@寝たのは0時過ぎ、しかし天井の人感センサーの緑ランプが思いのほか明るくて、睡眠を妨げる。
6時過ぎに目が覚めたので、少しダラダラしてから諦めて起きる。
すれ違った感じだと、このインバウンド向け安ホテルに泊まっているのは、若い一人旅が男1、女1、若いカップル1組、ペット連れの方が1〜2名。
早い話が、6時台での朝風呂競争率は、ほぼ無い。
ずっと貸し切り運営なので、3Fのに直行。もっと早起きして由布岳の朝焼けを観ればよかった。
。。。お湯が出てるけどほとんど水。
1Fに移動。
ここのはお湯だった。
人馴れしていて可愛いんだけど、ともかく食べ物くれ、と3Fまでついてきて、キッチンルームに入るは、部屋にまで入ってくるわ。
スッと入られた時にビックリして、サラダのお椀傾けちゃって、ミニトマトが5〜6個廊下に転がり落ち。
拾ってそのまま食べちゃったけど。
朝の餌。地元産の牛乳はお風呂で飲んぢゃった。
8時半に出動。
本日は、ともかく阿蘇山の方面にヒルクライムして、motor bikeライダーの聖地、阿蘇パノラマラインを走りたいなと。
天気の良いのは今日まで。
明日は本降り予報。多分その後梅雨入り。
今日しかない、の意識が強い。
でも、ハッキリ言ってリサーチ不足で、どこにどう阿蘇パノラマラインが走っていてどう行けばいいのか、頭に全然入ってない。
これが、ナビを頼ってしまうダメな頭の中身。
まずは湯布院のコンビニで、小さなあんぱん6個パックを補給食としてget。
こういう地方道では自転車バイクナビは全くあてにならず、ほぼ侵入不可能な変な道ばかり行かせる感じなので、途中からGoogleマップに切り替えて、シンプルに県道11号線で、標識に阿蘇と書いてある方向へ。
かなりヒルクライムして振り返ると、湯布院の街並みが見えた。
この巨大な建造物は、なんだろう?ソーラーパネルか?
ともかくずっと、5〜7%をひたすらヒルクライムしていく感じ。
本日、コーナーのイン側で10%は表示されたけど、あとは9%以下だった。
9時50分、九重町in。
ちなみに、大分県は日本一温泉の源泉がある県らしい。
10時半、ミルクランドファームというそれらしい本物があったので、
そこのアイスを。
350円。ミルクとラムレーズン
本日、熊本は32度予想。
いつもGoogleマップのタイムラインで、宿で調べるのだけど、このラインは阿蘇山より高い久住山に向かってた。
飯田高原というらしい。
その先の、長者原というところ。
木道があって、さすが土曜日、観光客で賑わっていた。
途中のエリアでは、あまり聞いたことない音色だけど、どう聞いたって蝉、が鳴いていた。
12時、ほぼ11号のトップと思われる地点に来た。
この前後の上りも下りも、道路の路肩には登山客の路駐が何百台も。
峠のレストハウスも登山客で賑わってた。
ここで、山賊おにぎり(梅干し、高菜、シャケ、昆布、たくあんが入ってると)200円と、温泉卵100円get。混んでるので退散。
向こうに見えるのは由布市だろうか。
12時半、もうずっと、阿蘇くじゅう国立公園内、牧場脇に休めるところを見つけたので、お昼にすることに。
このグレープフルーツが美味しそうで、4個400円のを1個100円で売ってもらった。
あとは、牛串550円、そして先ほどの山賊おにぎりと温泉卵。
さすがに標高1300m以上。
風があって、気持ちがいい。
汗がいっぺんに乾いた。
なんか、えらく遠くにいたはずの牛さんたちが、あっという間にワラワラ来て。
ちゃんと集団行動している。
喉渇いたんだな。
若い牛は、好奇心強い。
結局、途中どこかで左に(東に)曲がって阿蘇山の南側〜縦断〜していくのが阿蘇パノラマラインだったらしい。
まあ、本日中に自分の脚では無理と判断。
そのままダウンヒルして、宿へ向かう。
南阿蘇の村へ向かう一直線の道。
阿蘇山の西を巻いて巻いて、
熊本県阿蘇市旧阿蘇郡阿蘇町
結構疲れた。
宿の周りはスーパーもコンビニも何もない、ということなので宿の女将にTELするも、要領を得ず。
なんかすごい橋のところに来た。
新阿蘇大橋というらしい。
「2016年熊本地震で崩落した阿蘇大橋が約5年を経て、全長525m、最大橋脚高97mの「新阿蘇大橋」に生まれ変わって復活しました」と。
長陽大橋、白川第一橋梁(南阿蘇鉄道)
この二つも、昔の景観を残したまま復旧したと。
そういえば、宿でTVがあるところでNHK観てても、結局ほとんど途中からNHK地方局に切り替わるのだけど、熊本地震、豪雨災害の特集が多い。
宿近くギリギリまで我慢して調べると、スーパーが出てきた。
このスーパーみついというところで、適当に餌仕入れ。
PayPayが使えた。
冷えてないけどこのサイダー一気飲み。
背中のオルトリープリュックはパンパン。
さあ、あと6km逆戻りで宿だ。
撮り忘れたけど、富士山と同じく、鳥居だけあって、そこを正面にすると奥に阿蘇山が鎮座する小さな神社があった。
16時半前、本日の宿「リトルアジア」着。
狭いドミトリーの、一番奥の暗いとこ(左下奥)
各ブースに電灯無し。
1500円だもの。
結構宿泊客多し。
洗濯機は無料。
ビール500+350ml、チューハイ500ml。
餌と共にあっという間になくなった。
右のご老体は住み込みスタッフ。
なんと、日本一周(どうも話聞くと軽トラに自転車積んで、とか、かなり特殊)何度もしてたと。
自分でラグ作って治具を木で作って、クロモリフレームも自分で溶接して作るらしい。
明日は、走りたくないなあ。
相棒は、ここしか無い。
ゆうげの鍋を準備してたご夫婦(というか奥様のみ。北九州市在住で、時折、南阿蘇村のここにキャンプに来ているという)に、きゅうりの和物をいただいた。
人様が手をかけてくださったものは、美味しい。
100.4km/実走4時間50分/獲得標高1421m