竹のハンドルに交換
2023年の7月初めに馴染みのお店のHPをチェックしていたら、こんなハンドルが入荷していた。
一目でバンブー(竹)を積層させて作ったハンドルだと分かる。以前から、竹製のフレームとか、興味津々だったわたくし。思わず衝動買い。
Passchier(パッシエ)
https://www.facebook.com/Passchiernz
「パッシエはニュージーランド南島の街クライストチャーチにある小さなハンドルバーメーカーです。 竹を原材料としたカヤックパドルの職人として40年以上のキャリアを持つダーク・パッシエが、そのノウハウを活かしたユニークな自転車用ハンドルを製造しています。 板状に加工した竹を何層にも重ね、熱をかけてプレスした積層材から作られ、素材が持つしなやかさと柔軟性によって生まれる"しなり"により、カーボンや金属ハンドルでは真似のできない高い振動吸収・減衰性能を持っています。この"しなり"によって手や肩が受ける振動や衝撃を効果的に緩和することで身体へのストレスや負担を軽減。快適な走りを提供します。」
「強度試験機械でハンドルバーの両端に20kgの力を交互にかけてコーナリング時や荷重をかける試験や、ハンドルバーの両端に25kgずつ、合計50kgの力を同時にかけ、急停止や走行中の凹凸を10万回以上繰り返す再現試験を行った」
。。。という。
購入したのは、Gump( 680mm)というモデル。(↓ 真ん中)
お値段は、、、36000円!
フラットハンドルにするということは、STiレバーはつけられないということだから、ハンドルだけの交換にとどまらず、MTB用シフトレバー・ブレーキレバーに交換ということになる。そしてSLATE号は油圧ブレーキなので、今回は丸投げ。
出来上がったのがこちら。
むう、ハンドル位置が近っ!SLATE号のポジションは、自分にはピッタリでとても好きだったので、このポジションの近さ、ああ、グラベルというよりロードbikeとして設計されたこのSLATE号にはちょっと違ったかなあ、、、と、ちょっと残念に思ってしまった。(そうなることは確実だったのだから、ステム長も合わせてお願いするべきだったのだ!今から交換だと、ワイヤリングに無理が来る。。。)
シフトレバー・ブレーキレバーはSHIMANOデュオーレ。
頼んでないのに、店長、遊び心でこんなグリップに。
Brendan Fairclough 共同開発のスペシャルグリップ
「ワールドカップDHレーサー、ブレンダン・フェアクロ-との共同開発で生まれたスペシャル・グリップです。
高い振動吸収性とコントロール性、異なる要素を絶妙なバランスで兼ね備えています。AMからDHまで、すべてのバイクに使える究極のグリップです。」
だそうで。
そして、ディレーラーはロード用のアルテグラをそのまま流用するつもりでいたのだけど、フロントは大丈夫だったがリアは互換性がなく、デュオーレのRDに交換されていた。
さてさて、なんだかんだ言っても、試乗が楽しみ!