2022年6月24日
@なんのストレスからか、ともかくこの頃イラついてる。
昨日は、少し気持ちよくふらつくまで。呑みすぎた。
だから体調はなんか良くない。
小さなパン3つに牛乳だけで哀しい食事。
フロントバックとサドルバックは宿に置いて、リュックの中も精選して、8時、出動。
曇りだけど、時折サーと降ってwet路面、路肩が川。
そのあと止んで、向こうには青空が見えてたり、の繰り替えし。
海沿いに出ると、向かい風。
あっちに見えるのは、長崎なんだ。
8時50分ごろ、道の駅/イルカセンターに着く。
9時オープンを待って、イルカウォッチングツアーがいくらなのか調べると、60分くらいで3000円。
これは、行ったろか!、、、と思ったら、本日欠航だと。
確かに、突然の土砂降り、そして止む、風は爆風。
ともかく強烈な向かい風、20kmも維持できない。
時折、ハンドルを持ってかれそうになるので必死にしがみつく感じ。
苓北町に入った。
これが、おっぱい岩かあ。
確かに。
加水分解したいと身体が欲するのか、何回もトマトジュースだの果汁入り炭酸だのを買って摂取。
10時半、鬼海ケ浦展望台というところ。
誰もいなくて、テラス脇の店も11時からで、とにかく閑散として、風強くて、写真以上に暗くて(iPhoneの自動補正は強すぎる)、なんとも言えない雰囲気。
下に降りてみる。
昨日も今日も、なんでこんなにヘロヘロなんだろ?
やはり向かい風ってのは、かなり消耗するようだ。
アップダウンが入ってくる海沿いの道は「雲仙天草国立公園」の表示が。
トンネルは多い。
途中、SRAMリアディレーラーが動かなくなったので、バッテリー交換。
いつも、バッテリーが原因じゃなかったらどうしよう、とドキドキして、そして動くとホッとする。
ともかく、今日は「天草の﨑津集落」だけはこの目で見てこようと。
なんと世界文化遺産らしい。
正確には、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の一部だと。
有名らしい「大江天主堂」。
疲れてて、あそこまでヒルクライムする元気もない。
道の駅・﨑津に停めて、フルセット準備して歩いていこうとするけど、少し遠いので仕切り直し。
ここもまた、ほとんど人がいなくて、強風で、暗くて、独特な雰囲気だった。
中でミサをやっていて、一般の方は中は見学禁止とあった。
はっきり言って、うだつの街並みや、御手洗地区のように、明らかな雰囲気の漂う街並みという感じではなく、ただそこに、そして今も人が住んでいるのだろう古い家並みがあるだけ。ある意味、自然ですごいとも言える。
ただ、やはり隠れキリシタンのオーラは感じた。
ここから500段登ると、展望台があるらしいが、とても登る元気がなかった。
ご夫婦が二組、登って行ったのに。
名物らしい、赤色2号で赤くしただけの小さな羊羹(餅にあんこ挟んで、防腐用に杉の葉のせてあるだけ)150円と、ホットコーヒー250円で一息。
@さて、本日のもう一つのメインは、ZELKOVA.RCの元エース、F元くんのお父様の実家にご挨拶すること。
一昨日、何とその本家ご実家が天草にあって、何度も来たことがあると初めて知った。
これはスルー出来ないだろ。
北上していく道路に入ると、ああ良かった、追い風!
それにしても、人家はあっても、食べ物屋とか全く無い。
と、海岸線に、ポツンと小さな店、ちゃんぽんの幟が。
朝5時からやってるらしい。
店名はEAT730
メニューは潔く、ちゃんぽんと餃子だけ。
かなり丁寧に作ってた。
普通盛り750円。
これが、魚介醤油系の出汁?で、あっさりで、麺は硬めで、具はたっぷりで、実に美味かった。
朝からろくなもの食べてなかったので、体に染み入った。スープも全部飲み干す。
45分くらいヒルクライムとかしながら走ると、道の駅/宮地が岳かかしの里、着。
首がもげてるかかしが何体も。
トイレ客が数人来ただけで、誰もおらず、実に荒涼とした光景。
水分補給だけして、退散。
Googleマップさんの指示は、本当にこれでいいんかい?という山道を行かせる。
川沿いの車1台分くらいの苔の浮いた道を、慎重に行く。
基本、ダウンヒル。
川幅が太くなった。
大宮地川というらしい。
脇に、神掛けの滝というところがあるらしく、入り口まで行ってみるも、そこからは徒歩で20分登るとあって、諦める。
目印の板金屋さんがあった。
F元くんにLINEで確認しながら。
ここか!
玄関開けてお声がけするも、TVはついてるけど反応がない。
大きめの声でゴメンください!と言ったら、F元くんのいとこ(おじさまですか?と失礼なことを。わたくしと同い年だった)の方が出てこられて、自己紹介して、お話を。
まあ、上がって休んでったら?と言われたのだけど、雨雲も迫ってるし、立ち話だけで失礼した。
目の前の所有田んぼには、コシヒカリがもう穂をつけかかってる。
宇土半島に入った不知火あたりでは、まだ 代かきしたり田植えしたりしていたのだけど、大して離れていないのに作る種類とかによってだいぶ違うんだな。
本渡町に向かって追い風を突き進むも、予報より早く、15時半には土砂降りに。
そして、宿まで1kmくらいのところに来たら、路面は完全ドライ。
本当に、なんとも言えないなあ、天草の天気は。
種子島よりもわかりにくい。
戻って、シャワー浴びて、浴槽で衣類にボディウォッシュふりかけて足ふみふみで洗濯して絞って、近くのコインランドリー(ドラム乾燥は11分100円。ちなみに900円とか1200円のドラム洗濯機が稼働しているのを見たことがない)で。
待ち時間の間、すぐ手前に高級そうなケーキ屋さんがあったので、100km走ったご褒美?に。
りんご丸ごと一個使ったのを買って、コインランドリー内でパクつく。
明日は一日(その後は回復予報!)雨予報。
もう一泊して停滞することにした。
スーパーで3割引ものを色々買ってきて冷凍庫へ。
夜の餌。
100.1km/実走4時間29分/獲得標高812m