2022年5月8日
@本日は、3連泊瀬戸内海最終日。
とびしま海道往復はかなりの距離になってしまうので、しまなみ海道の西側を。
おすすめという亀老山展望台というところにサクッと行って帰ってこよう。
朝の餌。しっかりタンパク。お吸い物が、美味い。
8時過ぎ、出動。
日曜で、平日挟んだとはいえGW最終戦、混んでるかと思いきや、ほとんど車もサイクリストもいない。
まあ、実に快適!
35km前後で気持ちよく巡行。
まずは生口島から、大三島へ。
本日も、広島県から愛媛県に行って、また戻ってくる。
下りて、道の駅/多々良しまなみ公園にある、定番らしい、サイクリストの聖地の碑の前での記念写真。
面白いbikeラック。
愛媛県今治市旧上浦町
次はここを渡って、伯方島へ。伯方の塩で有名。
大島へ行く橋を少し過ぎて、狭い海峡になって時間帯では渦潮が見られるという船折瀬戸展望駐車場というこじんまりしたところに行ってみる。
確かに、潮の流れが早い。うずしおのできる時間ではない様。
下は、オートキャンプ場になっていた。少し下がったところにあるベンチで、昨日のさくらんぼコンポート補給。
伯方・大島大橋を渡って、大島へ。
愛媛県今治市旧宮窪町。村上水軍の一派をデザインしたらしい。
愛媛県今治市旧吉海町
さて、大島の南にある展望台まで3.5kmのヒルクライム。
4kmの岩城島/積善山より、勾配がキツいまま(9〜12%)続く。
そして、四国今治市とを結ぶ4kmの大吊橋/来島海峡大橋tぽ。向こうに四国が見える絶景。
それなりに人はいるけど、そうでも無かった。
10時20分着。
bike数名、motor bike数名、車10台くらいか。
有名だという藻塩アイス、食ろうてみる。400円。
景色に見惚れていたら、写真撮ってもらっていいですか?と声かけてきたソロのライダーの1300cc。
さて、明日は香川の丸亀まで150km以上だし、もうサクッと帰って、休むか。
元来た道を素直に戻る。
帰りは、向かい風で、DHバーで肩甲骨あげて首を挟む感じで回す。
途中の道の駅/伯方マリンオアシスでも、バーレーの牽引車が。もしかして、折り畳んでバーレーに入れて輪行?
別メーカーのはっさく大福160円補給。
12時半前、戻ってきた大三島の道の駅多々良しまなみで、昼食済ませてしまえ!と思ってレストランに入るけど、高い。
で、その高い部類のやつを頼んでしまった。
マハタにぎり定食、2000円。
多々良大橋見ながらの絶好のロケーション代も含めて、ということで。
各種フランクサンドが500円くらいだったし、タコの唐揚げ350円、こっちでよかったかなあ。またやっちまった。
13時15分くらいにNESTさんに戻って、これらをバッグに詰め込んで、1.5kmくらい離れたところのヤマト運輸さんへ。
シロクマジャージは2セット持って着回してたけど、思い切って1セットに。
あと、アンダーも。グラブも。汗を吸いにくいハンカチ2つも。
洗濯マグちゃんも、意外と出番は少ないので。
あと、ステムにつけるアピデュラのバッグ、これがDHパッドが邪魔で取りづらく、ハンドル周りがゴチャゴチャして結局ほとんど使ってないので。
ワセリンは小さい容器に入れ替えて念のため持ってきたけど、スペシャのミラーサドルは大丈夫そうだ。そりゃ、時おりお尻あげてモゾモゾしないとだけど。一個55000円、二種類とも買って試して、他も入れたら20万近くサドルに費やして試したのだ←アホか
あと、一回も使ってない予備の充電アダプター。
重さ測れてないけど、1kgは超えてるだろ。
本当はエマージェンシー用で持ってきてるデカい輪行バッグも、検討の余地あり。なんせ、まだ一回も使ってないし、エマージェンシー用なら、一番軽いので良かった。でも、小さいのではDHバーやフェンダーで結構デカくて重いCozma号が入るか、実験してないので。
帰り、気になってた平山郁夫美術館が、日曜なのに予想に反してガラガラなので、bikeジャージのまま入ることにした。
あの国宝・風神雷神屏風が2セット来てるのだ!
以前、国立博物館に見に行った時は、数千人並んでて、目の前は止まってはいけなくて、加齢臭嗅ぎに行くようだった(失礼!)のに、1000円でこんなに空いてて見られるなんて!
念の為に、受付のお姉さんに、「本物ですよね?」と訊いたら、申し訳なさそうに、「陶板です」。
な、何だ?陶板って?よく見たらポスターにも書いてあった。
何だ、レプリカか、とガッカリ。そりゃあそうだよなあ。
やっぱりやめます、と言っていると、同時に受付していた老夫婦の方が、陶板って、なかなかのものなのよ、と。
風神雷神の大ファンで実物も見たことあって云々と話した上で、みる価値ありますか?と聞いたら、あると。
先ずは、日本画の大家、平山氏の作品を堪能。ここはphoto OK。
一部版画作品は、100万弱〜300万くらいで、売りに出ていた。
そうか、平山郁夫は、ここ瀬戸田の出身だったんだ。
もう、幼少期から、絵が好きだったんだな。
わたくしは、元祖・俵屋宗達の絵もど迫力で大好きだけど、なぜか少しデフォルメされた弟子・尾形光琳のやつが好きだ.
なるほど、焼きものに正確に写されたものなのね。
ここで会えるのも、何かの縁。
平山氏の絵も、昔から好きだったので、味わえてとても良かった。
美術館の駐輪場に停めてあった、折りたたみbike。とにかく、ここしまなみでは、小径車をよく見かけた。
VIAに行って報告。オーナーM川さんは不在。奥様にお礼を。
戻って、いつものローテーこなして、洗濯終わるまでにベットに横になったら気絶。
洗濯物干したら、出動。
わたくしのスタッフ部屋の真下がカフェバーレストランで、オサレなBGMが流れ、オサレな料理が楽しめるけど、我慢して、昨日行ったわたくしに相応しいリカーショップへ。
手のひらで握れるパールイズミのHELIUM BAG、重いiPad入れてクンッと担いだら、担ぎ紐がちぎれる。
マツシゲリカーショップさんでまず注文したのは、裁縫セット。
あった、年季の入ったのが。
そして、手縫い仕事。ママがお上手と褒めてくれた。
今日は日曜で、土日は釣って来てなくて、なまものも入荷してなくて、と。
普通の豚玉お好み焼きと、カレイの唐揚げを。
酒は冷蔵庫のスーパードライを自分で出して。
演歌ガンガン。一人酒が身に染みる。
いろいろ路地を工夫すると、早く宿に着ける瀬戸田のまち。
海辺は木が腐るからか、よくある焼きを入れた板張り。
その表情が、それぞれ違って面白い。
宿から見える、お隣の小さな島へのこの橋は、渡らなかったなあ。
3泊した生口島NESTさん。
宿に、また違う折りたたみ小径車が。
戻って、さっきの店で買ったハイボールと、ピーナッツの残りを。
で、宿のWi-Fiの調子が悪くて繋がらず、オーナーもいろいろやってくれたけど解決せず。
あれこれしてたら、呑み足りないので、結局、行かないと決めてたはずの下のオサレなラウンジで、
若いマスター(オーナーとはまた別のに雇われてる、かなり本格派らしい)チョイスの日本酒利き酒セットと、ブリの白子和えをいただきながらレポート仕上げ。
1350円。
野宿路線で頑張ってるのがいっぱい居るのに、何やってんだか。