EDDY MERCKX / Corsa Extra
Rディレーラー・オーバーホール
昨夜からペイント薄め液に漬けといたけど、そのくらいでは落ちない頑固さで。
西谷くんオススメだったグーキンをスプレーボトルに移してかけて磨く。
これは、ディグリーザーをさらに強烈にした感じで、大抵これで固着した油汚れも落ちるのだけど、今回は分解することにした。
パンタグラフ部分はバネ多数で自分には分解不可。
また薄め液のお風呂行き。
結局甘えて、ディレーラーに世界一詳しいと言えるぢゃん兄が来てくれた時に、分解しまくったデュラRD7700の組み立て指南をお願い。
というより、結局やってもらって見学。
デュラは、上のガイドプーリーと下のテンションプーリーでベアリングの作りも違って、シーリング形状も違う!何なら、歯の形状も違えているらしい。
グロータックのハードオイルを。
上側のガイドプーリーには、遊びも設けてある。
バネをはめる穴もテンション変えられるように2つ作ってある。
傷だらけだけど、まだまだ使える、工夫の塊のRD7700。
オーバーホール完了!
スプロケットボディ/リアハブ
ぢゃん兄に教えていただきながら。
というか、これもほとんどやってもらって見学。
フルクラム/レーシング3のフリーボディを外して、ノッチの爪を止めている針金外し。
こりゃわからんわ。
反対側はシールドベアリングなのでディグリーザーはかけず、ノッチ側だけ洗浄して、再度組み立て、グロータックのハードオイルでオイルアップ。
ハブボディも分解して、ベアリンググリスアップ。
気をつけないとベアリングは落ちる。
ベアリング内側のグリス留めのプラパーツ、わたくしがやったらハブ中空軸内に落ち込んでしまい、手で取ったり、爪がうまく付かずにマイナスドライバーでツンツンしたりしてたら、割ってしまった。ぢゃん兄に誤魔化しながら装着していただく。
ありがとうございました。
前輪ホイールハブ分解・グリスアップ
これは自分で。
こちらのグリスはまだかろうじて活きていた。
適当にできる限り分解。
シールのプラ?を慎重に取って、粘土化したグリスに埋まったベアリング洗浄。
ボールを全部取ってやるべきだったかな。
受けの方は、前回、後輪をやった時、内側のベアリング留めが結構ちゃちかったので、グリグリグリス落としするのが怖くて中途半端。
最後、左右組み立てに迷うが、何とか。
9速のデュラスプロケットも戻して、完了。