2022年9月1日
@8時間は寝た。
昨日、グシャビショになったVibramも、オーナーが見かねて靴乾燥機を出してくれたので乾かすことができた。
なんとか晴れ間は見えてる。
本日は、ずっとわたくしをフォローして励ましてくれた石狩の「ゲストハウス素泊まり館」に泊まろうと。
小樽からだと最短で45kmくらいなもので、楽勝だろ、準休養日だろ、と思ってたけど、このゲストハウスの女性オーナーさんが、小樽の天狗山からの景色はとてもいい、という。
行かずばなるまい。
朝の餌。昨日の残りのパンをトーストして、またバターを思いっきりつけて食べるジャンク食で。
それに納豆。。。合わない。
9時半過ぎに、オーナーさんと4歳のかわいいRakuくんに見送られて出動。
そういえば、昨日は夜遅くに、京都から可愛い女性が一人旅で来て、私より早く出動していった。
登り基調を行くと、さらに前方にどう見ても激坂が。
ただこれはロープウェイ登山口に行く直線的な登り。
自転車ナビだとルートが出てこないので、Googleマップに切り替えて車道をゆく。
だいたい8kmくらいのよう。
天狗山展望台への分かれ道が出てくる前のアプローチの方が意外とキツかったりして。
10%〜で、休憩区間が7%前後とか。中盤で、10〜11%固定のところが耐えどころか。
18%とか出てくる情報だったけど、そういうのはなくて、朝イチで白石峠一本、くらいな。
先日まで熊騒動でこの道が封鎖されてたらしい。
ロープウェイ頂上駅まで少し下ると、いい景色が。
小樽の街並み。
ガラガラの展望食堂に入って、景色愛でながらご褒美アイスとジンジャエールを。
雨が降ってきたのでカッパを着て慎重に下る。
北海道/小樽土木現業所
@下って、市内のケーズデンキへ。
お仕事でも何年も愛用してたBluetoothイヤホンのパッドが取れて片側しか嵌められず。
ティッシュ巻いたりして耳に突っ込んでたけど、大きな街に来たので思い切って新調することに。
でも、600円でイヤーパッド6個セットとか売ってて、違うメーカーのだけどそれ買って前のに付けたら、なんとかなってしまった。
イヤホン2個持ちに。
@12時半、もう少しで石狩市、のところで、どう見ても石狩市は雨。ここも降ってきたので、通り過ぎた蕎麦屋に戻って待機+昼ごはん。
どこ産のか分からないけど、ニシン蕎麦を。
まあまあ雨はやり過ごしたけど、かなり降ったあとらしく、路面はほぼフルウェット。
跳ね上げる水と、バンバン通るトラックとかが浴びせてくる水飛沫で、結局全身はほぼ雨走行。
5号線から337号線に。石狩市に入ると、さすが石狩平野、どフラットで。
しばらく行くと、前に、どう見てもオルトリープサイドバックのフルキャンプ路線サイクリストたちが。
程なくして追いついた。
抜かしてゆくと、2〜3人どころか6人はいた。
皆とても若い。
追い抜きざまや信号ストップで訊くと、都内からで、フェリーで新潟まで来て網走を目指すらしい。
それ以上聞けなかったけど、大学のサイクリング部のようで。
最後尾がバンバンくる大型トラックを前に知らせたり、統率が取れている。
先頭のリーダー格は、小柄で真面目そうな女の子だった。
231号線に入って石狩市内を目指す。
石狩川。
かなりの水量で水は濁っていた。
15時過ぎ、素泊まり館さん着。
裏には駐車場。
相棒は玄関に入れてもらった。
キッチン
続きの共有スペース。
洗濯は300円、乾燥100円。
ドミトリー2750円。本日は貸切。
この5月にオープンしたて。
オーナーは、とにかく旅人を応援したい、集う場所を作りたい、と、一軒家を買って自分でリフォームして始めたという。
やはり、ゲストハウスをやろうという人たちは、すごい。
何もない街に、旅人にとってのオアシスができたようなもの。
玄関外に、無人野菜販売BOXが!
新鮮な野菜が一袋100円で調達できた。フルーツトマトが美味しくてすぐに平らげてしまい、もう一袋とピーマンも追加。
失礼だけど、ほんとにスタンドとかコンビニ以外はほとんど何にもない。
でも、すぐ斜向かいにセイコーマートがある。
17時前から飲んでつまみ出す。
1分でこれだけ色が違ってくるのが夕焼け。
本日の同宿は、一人はなんと埼玉の浦和からフェリーで来て4泊5日で北海道をmotor bikeで走り回っている方、もうひと方は兵庫からフェリーでマイカーで来て、もうここを基地に何泊もして同じく北海道を走り回っている方。
行程を聞くと、やはりオートバイや車の1日の行動範囲はすごい。
車の方は時折り道の駅で車中泊と。車はそれができるから強い。
2人とも北海道は何回も来ているようで、いろいろ聞くと、やはり日本海北部の海岸沿いと、オホーツク海沿いは、泊まるとこはほとんどないという。
さて、どうしよ?
61.9km/実走3時間11分/獲得標高754m